2015年5月7日 アマゾナイト・新しいスタート、氣の流れを読もう/愚者
おもしろいカードが出ました。「愚者」です。
これは良し悪しというよりも状態を表しているという方がピッタリ来そうです。ただ、新しくスタートを切るにあたってはふさわしいという暗示。
もしも、現状で気に入らないことや不満があるなら、それを打開するための行動を起こすなら今です。
このとき、常識や古い考え、周囲の意見に惑わされてはいけません。素直にあなた自身の心の声に従いましょう。
春の土用(どよう:コラムで解説)が終わり、新しいエネルギーや氣が流れ始めています。このタイミングでこのカードはすごいですね。古いものや考え方を捨て、心の声に耳を澄まし、その通りに行動しましょう。
このようなときにお勧めのパワーストーンはアマゾナイト。このパワーストーンは自己実現をサポートしたり、自分自身との対話を助ける作用がりますが、他には「氣の流れ」を読み取る能力を強化してくれますよ。(これらの内容については意味辞典のアマゾナイトのコーナーでは未記載な部分もあります)
この世には否定のための忠告が満ちている
ゴールデンウィークが終わりました。
あっという間のお休みでしたが皆様いかがお過ごしでしたか?
さて、前述の「春の土用(どよう)」という言葉、あまりなじみがないかもしれません。これを書いている5月6日は立夏で、その前18日間を「春の土用」と呼びます。そしてこの土用が開けると本格的な夏の訪れですね。この土用の18日間は季節が変わる前の不安定な時期です。
これは五行の暦にしたがった考えです。しかしこれが迷信とかではなく、かなりの確度で自然の現象を表しているようですよ。たとえば人間の気分もありますが、様々な形での災害なども起こりやすいようです。
ところで今回の「愚者」のカードのこと。筆者としてはかなり好きなカードです。カードのデザインとしては崖っぷちに気づいているのかいなのか?男が踊るように歩み出してる姿が多いですね。どのようにデザインされようと、そこには必ず「崖っぷち」です。
この男は危険な崖っぷちに気がつかないのでしょうか?もしも気づいていたらカードのデザインのように踊って歩むでしょうか?
さて、世間や第三者は善意のつもりで「崖っぷち」を教えてくれようとします。「それは危ないよ」と。親切ですね・・・・
しかし、愚者はその崖っぷちから必ず落ちるでしょうか?
それはわかりませんね。
それに、本人自身がその崖っぷちに気づかなければ、そして気づかずに通りすぎてしまえば、彼の宇宙には最初から崖っぷちはないのと同じことです。
さてさて、これまであなたは多くの「忠告」を聞いてきたことでしょう。その中で本当に役立つ忠告がどれほど存在しましたか?
あなたをコントロール下に置くための忠告が多量に存在してはいないでしょうか?
そしてあなたは忠告を聞き入れ、責任をその人に与えてきてはいないでしょうか?
もっとも大切なのは、自分自身の忠告に忠実であること。私はそう思います。
明日が良い日でありますように。