ペリドット・寛大に接しよう・2019年1月29日
ペリドットが出ています。
ペリドットに求めるのは「リーダーシップ」。
基本的に社交性がアップするストーンです。なんだかんだ言ってリーダーシップには社交性が必須ですよね。
多くの人に信頼されるにはコミュニケーションや自分自身の明るさが大切。
組織を引っ張る役割を負っている人には必要不可欠なのがペリドットと言えます。
このあたりのこと、意味辞典には触れていません。
意味辞典のペリドットの項目ではマイナス思考を正す働きについて触れていますが、それもこれも、実は明るく社交的になれることの根本なのです。
カード:カップの王
これもなかなか良いカードですよ。
ここのところ、運命の輪の連続とか良いカード続き。
さて、カップの王は自身の努力に対する正当な評価や賞賛を得られることを表します。
これまでに賛同が得られることがないかったとしても、改めて協力者が出てきたりと幸運に恵まれます。
これは仕事だけにとどまらず、愛情面でも効力があり、理想のパートナーが現れたりとか、将来の良い状態を暗示する良いカードですよ。
リーダー・寛容・責任
リーダーシップが取れる条件として「寛容」があります。
寛容:心が広く,他人をきびしくとがめだてしないこと。よく人を受け入れる・こと(スーパー大辞林)
これはこのコラムで触れてきた「許容」と通じるところがありますよ。
これらの全ては「組織を統括する者として私が責任を負うよ」ということに他なりません。
同時に、「許容」の中には「切る」ことも含まれます。
あまりに組織に害をなす者がいるならそれは「切る」しかありません。
それができるのも「許容」のなせること。
また、許容の手前には「バイパス」があります。
バイパスとは脇道に例えることができます。
ある仕事をある人に任せていたけれど、どうやら彼がその仕事を必要十分にはこなせていないらしい・・・
これが分かった時の第一段階として、彼をその仕事のラインからバイパスさせて、他の人にその仕事を任せて業務を遂行する必要があります。
このパイパスの判断も許容のなせることで、彼には別な仕事を任せてみることも時として必要でしょう。
さて、家庭、学校、職場など、人が集まるところではリーダーがいる方がうまくことが回ります。
それから大切なこととして、自分自身が自分自身にリーダーシップを発揮することも大切です。
それは自分が自分に責任を負うということですね。
ただ、これは今の日本で声高な「自己責任」とはちょっと違うと思います。
日本で叫ばれる「自己責任論」の多くは単に「お前など助けてやる義理はない」と言っているにすぎません。これは逆に同胞を見捨てるという責任放棄の様相の方が大きいようです。
また、自分が自分を見捨てることもしてはいけません。
明日が良い日でありますように。