アクアマリン・心穏やかに・2019年1月30日
アクアマリンが出ています。
アクアマリンに求めるのは「心穏やかに」「力まかせにしない」。
アクアマリンは基本的に心を穏やかに保ってくれる作用があります。このあたり、意味辞典では触れていない基本です。
またある意味で癒し系でもあります。
これらの作用で対人関係に潤いをもたらし、強引なことをするまでもなく、ことをうまく運ぶということができるわけです。
また理性を呼び起こすこともあり、争いごとにならずに人との関係を維持することも得意。
また忍耐力も高まりますから、困難に当たってヤケを起こして力づくにならないようにできますよ。
カード:力(ちから)
良し悪しよりもアドバイス色が強いですね。
カードの絵柄として女性が獅子(ライオン)をなだめているように見えます。
これ、カードのタイトルとして力(ちから)ですが、力を象徴しているラインをなだめているということになります。
何か難しいことにチャレンジするとか、逆境を乗り越えようとするとき、そこに力を注ぎたいと思うでしょうが、ことが困難であるほどそれは力では解決しないことが多々あります。
「力づく」の考察「見る」こととの関係
パワーで押し切ろうとすれば必ず反作用が起きます。
これは単純に、物理的に例えれば、壁を手で押せば、自分の手は壁に押し返されるのと同じです。グーで壁を殴れば怪我をしますよ。
また、今回のカードをにあるように、女性が力で獅子に対抗しようとしてもそれはムリですよね。喰われます。
このカードは、むしろうまく扱えば危険なものでもどうにかなることを示唆しています。
ところで、力ずくで「えいやっ!」とやってとりあえず当面の問題を突破することは確かにあります。
が、しかしそれは当面のことであって、根本的な解決でなく、いわゆる「突破」です。
この突破は大概において応用が効きません。自分よりパワーがあるものに対しては全く歯が立たないのです。
さてさて、ここのところ、考える〜知っているのスケールが何度も出てきますが、力の行使はこのスケールで言うと「努力」です。
- 知っている
- 見ている
- 感じている
- 努力
- 考えている
ほら、努力って「力」の文字が入っているでしょ。
力を使う前に、よく「見て」みましょう、そして・・・
このカードにある女性は獅子の扱いを「知っている」なわけです。
明日が良い日でありますように。