回る回る運命の輪・2019年1月28日

回る回る運命の輪・2019年1月28日

先に書きますが、また運命の輪が出ました。1月23、24日に続きます。

とりあえず、このカードに対応するパワーストーンをざっと以下に挙げてみます。

  • アメトリン
  • ターコイズ
  • ローズクオーツ
  • ヘマタイト
  • カーネリアン
  • ラピスラズリ
  • ピンクオーラクオーツ
  • ホワイトオパール
  • タイチンルチル
  • グレームーンストーン
  • アンバー
  • モスアゲート
  • レインボーオブシディアン
  • ホークスアイ
  • レッドタイガーアイ

これらのパワーストーンの多くは、運命の輪に任せるだけでなく、自分で積極的に運命を回せ、受け取るものは素直に受け取れ、というニュアンスがあるように思います。

未来を予測するもっとも確実な方法は、自分で未来を作ること、これに限ります。

カード:運命の輪

もう単純に吉兆です。これまでに書いた通り。

これまでの苦労や問題が嘘のように溶解、霧散しビッグチャンスが巡ります。

しかしながら、この輪は回っています。

このチャンスを掴み取れる人にとってだけ吉兆だとしましょう。

大坂なおみさんに思う「知っている」

TV、新聞で大きく報じられている通り、大坂なおみさんが全豪オープン(テニス)という大きなタイトルで優勝し、世界ランキング1位に輝きました。

筆者もTV中継で試合を見ていました。

印象に残ったのは大坂さんと、対戦者クビトバ選手、両方の表情です。

両者とも、超一流の試合をしている人の表情に見えました。

後のインタビューで大坂選手は以下のように語っています。

「ロボットのように空っぽになり、これまで練習してきたことや自分の命令をただただ実行する感じだった」

多分、大坂選手だけでなく、対戦者のクビトバ選手も同じだったのではないでしょうか。

「空っぽになり、ただただ自分の命令を実行する」

このレベルが「知っている」だと思います。テニスないしは「自分のテニスを知っている」です。

このコラムで何度か書きました以下のスケールを取り上げます。

  1. 知っている
  2. 見ている
  3. 感じている
  4. 努力
  5. 考えている

また「空っぽになり、ただただ自分の命令を実行する」は、過去も未来も、そして自我さえもない状態のように思います。

上のスケールで「考えている」は過去のことに囚われており、そして「努力」は未来のことに囚われていることだと書きました。

(ちなみに、「考えている」は努力しないで済むためにすること)

超一流選手がしていることは「知っている〜見ている」の間にありそうです。

試合ですることは、現時点において「見る」「知る」しかありません。

一方、負けた選手の多くが「感じている〜考えている」にある時間が多いように思えます。

それから、細かいことを書きますと、大坂選手は試合の途中で「感じている」に落ちる瞬間があります。これは対戦者のクビトバ選手よりも回数が多いかもです。

しかし大坂選手は自分で自分を持ち直すことができるようで、それができるのが不思議に自分がかなり形勢不利なときなのです。

今回の試合、テニスのことだけでなく、一流選手特有の「悟った時間」の話題です。あの最終試合、両者ともに悟った顔をしていました。

ちなみに、一流選手の試合中の「感情のレベル」はもちろん、最高位の「静穏」です。

明日が良い日でありますように。