マンガンカルサイト・実りを受け取ろう・ 2018年8月16日
マンガンカルサイトが出ています
マンガンカルサイトに期待するのは「人の助けを大切に借りよう」です。
マンガンカルサイトが得意なのは、特に調和の取れた人間関係を築くことですね。
そして人からの愛情を感じられる気持ちになるのが大切な部分。
ここで思い出すのが「生きる技法」(著者:安冨歩)に出てくるところの「助けてください」と言えたとき、人は自立している、という話。
生存の多重円にも通じる話かも知れません。
↑クリックで開きます。
さて、カードは「ペンタクルの王」。
良いカードです。様々な形で実りが到来することを告げています。
身の回りには頼りになる人々、あなた自身にはチャンスが訪れ地位の向上があったり。
問題に対してそれを自分で大きくクローズアップして見なければ自然に解けてしまうことでしょう。
ここで忘れてはいけないことは、人々に助けられ、そしてあなた自身も人々を助けること。
そこでマンガンカルサイトが出てきているようですよ。
終戦記念日のこと(母の戦争体験)
さて、お盆休みも終わりですが、これを書いている今日8月15日は終戦記念日です。
筆者の母は1945年8月15日、終戦の日、女学校の学生でした。
子供の頃から何度も戦時中のことを聞いていますが、その中でいくつかの話を記しておきます。
若い方はご存知ない人もいらしゃるということで、ここに改めて書きますが、その昔、日本は「アメリカ」(その他の連合国)と戦っていたのです。
■学徒動員のこと(秘密兵器の製造)
「学徒動員」とは、戦時体制下で学生に勉強をさせずに軍事に当たらせること。
女学校へ行くとほとんど勉強しなくて一日中何かの部品にヤスリがけの作業だったり・・・
そしてある日、家にある古新聞を持ってこいと。それを講堂に広げて広げて、上からコンニャクで作ったノリをぬりぬり。すると弾力のあるゴム状のシートができた。
「先生、これ何ですか?」
「超ナイショだが、風船爆弾を作るらしい・・・スパイがいるかも知れないからナイショだぞ!」
コンニャクのゴムシートで気球を作り、それに爆弾をつけて飛ばすそう。
これでマジ米国本土を攻撃しようとしたらしい。
母『こんなんで戦争に勝てるわけないわ』
↑Wikipedia が開きます。
■軍事教練のこと(飛行機)
「軍事教練」とは普通の授業ではなしに戦時下に対応した軍事的な訓練、いわゆる「竹ヤリ」を持って訓練したり・・・
ある日軍事教練と称して女学校のクラス全員で鳥取砂丘へテクテク数キロ。
砂丘へ着くとそこには一機のグライダーと兵隊さんが。
グライダーってエンジンがない飛行機。自力では離陸できませんよ。
さて、クラス委員がグライダーに乗り、残りの全員がそれを引っ張って走れ走れ!
グライダーは20mほど滑空して着地。そしてその繰り返し。
母『だから何?これじゃ戦争に勝つわけないわ!』
■進駐軍がやってきた
8月15日、ラジオで重大な発表があるという噂がありました。いわゆる「玉音放送」です。天皇による戦争終結の宣言ですね。
これを聞いた母は「あー、もう学徒動員や軍事教練に行かなくていいんだ」と真っ先にはそう思ったそう。
で、終戦からしばらくして母が住む町(小さな小さな地方都市)に進駐軍がやってきました。進駐軍とは、戦勝国の軍隊、アメリカ軍です。
そして進駐軍は各家を巡り、土足で上がってDDT(殺虫剤)を撒いていったそうな。
その時、母は初めて米兵を見ました。印象に残ったのは黒人兵。
「うわー、背が高いなあ!パリッとした制服でお尻もピッと上がっててかっこいいなー!これじゃ戦争に勝てるわけないわ」と思ったそうな。
====
日本の戦争を「アジアの平和のためだった」として正当化する考えがあります。
これを本気で正当化するために、そう思っている人たちは何をしようとするのか、このコラムをお読みの方にはお分かりと思います。
「あれは正しかった」ならば、それが正しかったことを証明するために、もう一度「あれをする」です。(これはもう法則ですよ)
これだけは絶対に阻止しなければなりません。スパイラル・ダウンさせるわけにはいかないのです。
明日が良い日でありますように。