2017年5月26日 アメトリン・直感を信頼しよう/女教皇
今回もどちらかといえばアドバイス色の強いカード。
端的に言って直感を信じるべし・・・なのですが、それは客観視できての上でのこと。
ですから「何となく思ったこと」が正解なのですが、第三者の目を持って事実を正面から見てみよう。そうすれば思わぬ突破口が開きます。
それはこれまで全く気づかなかかったように見えるかもしれませんし、これに相対することで自分自身の成長につながります。
何か問題に取り組みながら、「本当はこうじゃないか?」と思っていたなら、その思いが正解だと思ってください。今の直感力は間違いではないようです。
今現在が思い通りに進んでいないようでも、いずれは正しい道に進むことになるようです。
このようなときにオススメのパワーストーンはアメトリン。
アメトリンに求めるのは「心の許容量」。意外な局面に遭遇したとき揺れる感情を瞬時に理性で安定させ、いつも通りの自分で過ごせるように支持してくれます。その働き方の要点は、相反するものに対する心のキャパシティを大きくし、どんなことでもありのまま受け止められるようになるということですね。
直感と論理
今回のカードは「直感を信頼しよう」ですね。
ところで、日常的には「直感」と「論理」が対比されることがあります。
直感と論理は相容れない感じがありますよね。直感は「理屈抜きにこう思う」という場合に使い、一方「直感に頼るばかりでなく論理的になろう」ということもあります。
こうしてみると「直感」と「論理」はまるで相対するような意味を持つように見えますが、実際のところはこれら両者があってこそ成り立っています。
アインシュタインの有名な研究、相対性理論というのがありますが、氏はまず直感的に「これは何かある!」と感じたに違いありません。そしてそれを証明するために論理を組み立てます。
まず先にあるのが直感、そして後に来るのが論理、こういう構造をしています。ですからどちらが大事とかではなく、両方が伴っていることがほとんででしょう。
そして、直感は必ず論理よりも先にあるのは確か。そしてお互いの違いを補いあうように働いています。
そして論理の構築を細かく見れば、その中には小さな直感がちりばめられているように見えます。
筆者的には「直感」は魂の仕事、「論理」は脳の仕事と思います。(脳の仕事とは記憶と計算)
明日が良い日でありますように。