シトリン
Citrine
金運パワーストーンの正体
これはかなり着色の加工品が出回っているパワーストーンのナンバーワンかも知れません。
ごく普通に市販されているシトリンのほとんどは、アメジストやクリスタル・・などを加工して人工的に作り出された物が多いようですよ。
あまりにきれいな、ドロップみたいな黄色をした「本物の天然シトリン」はきわめて希少で高価です。
そういう意味では、パワーストーンとして安価できれいな黄色のシトリンは要注意としましょう。
色の加工がされていなければ、一般的には上の画像のように褐色〜薄い黄褐色が多いのです。
シトリンの色が黄色っぽいことから、世間では「金運の石」とも呼ばれることになったようです。と言いますか、誰かがそうしたのでしょう。
黄金(こがね)色 = 金運っぽい ということでしょうか?
確かにこのパワーストーンには「富を呼び込む」意味や効果があるにはあります。
ただし普通に「自分の元にだけ金運がやってくる」という意味とは少しワケが違います。
シトリンを使って金運を招く条件
このパワーストーンを使って「金運の流れ」を呼び込みたいとき、自分だけがひとりじめする「富」を望んでいる限りそれは叶いません。
呼び込んだ富を周囲の人にも「分け与えること」ができる人であるのが条件になります。
少し変わった「金運を呼ぶ石」ですね。
そうそう、「いっぱい富を運んでくれたなら、それから分け与えてあげてもいい」と考えたあなたには、シトリンを持ってもお金はなかなか回ってきません。いつも分け与えられる側にいるでしょう。
シトリン・精神面への応用
ところでセレニティアスではシトリンを以下のような精神面の作用のために使います。(むしろ金運のために使うことはまずありません)
シトリンが持つ意味や効果が精神面への作用として、憂鬱やブルーな気分を取り除くことができる一方、勝ち気でケンカ早く、激しやすい感情をしずめることもできるなど「両極端」の働きを持てるパワーストーンの一種です。
そういう意味では便利なようでも、使い方にはちょっとしたコツが必要かも知れません。
他人の言葉に対して過敏に反応したり、大きな悪影響を受けてしまう人には「ストレスへの耐性」強化をうながし、いちいち過敏に反応しないような「おおらかさ」を支えてくれます。
これら多くの意味や効果をもつパワーストーンですが、そのどれを主に引き出すか・・・・
他のパワーストーンとの組み合わせ、またはプログラミングになると思います。