エレスチャルクオーツ
Elestial-quartz
調和が得意なパワーストーン・・でも人には勧めにくい
この(種の)パワーストーンが持つ意味と効果はちょっと難しいです。
他の一般的なパワーストーンは、その意味や効果を書くことがそんなに困難ではありません。しかしエレスチャルは難しい。
なぜなら、このパワーストーンはかなり次元の高い、精神的な部分に作用するからだと思います。
この種のパワーストーンを使いたいという方から、ときおりこんな言葉を見聞きします。
「精神的に成長する」「高次元な自分との対話」etc.
ううむ、これってどういう意味でしょうか?
パワーストーン意外の分野でも時折は目にしたり、聞いたりしますが。
その意味も効果も解らないとき・・・
この種のパワーストーンを持ってみた方が、実際には何も変わらないし単なるコレクションにしかなっていない場合がまあほとんどです。これは、端的に言いますと・・・・
願っている本人が、その願いの意味をわかっていない。
・・・ということのようです。
たとえば「精神的な成長」というのは、あなたにとってどのようなことなのか?
たとえば「高次元な自分」とは何なのか?それに答えられない場合にはすなわち、自分が何を願っているのか解ってはいない状態です。
うかつに使うべきではない。
これが結論になるかも知れません。だって自分が願っていることの意味がわからないままなんですよ。何がどう起こっても対処のしようがありません。
精神面に作用するパワーストーンは使い手を選びます。
それでもなおかつエレスチャルの意味と効果を書けば
形体と基本的な性質
クリスタルの中には「マスタークリスタル」といって、その形態の特徴により独自の名前がつけられた物があります。
そのマスタークリスタルの中でも「エレスチャル」と呼ばれるモノは、普通のクリスタルよりもゆっくりと時間をかけて成長していくので、その中にあらゆるモノ(他のクリスタル類・水・その他の鉱物など)を含む場合があります。
そのために一般のクリスタルよりも、はるかに多くの地球の情報・英知を持っていて「クリスタルの最終形態」と言われています。
正直なところ、「英知」までは本当にそうかどうか、これはちょとわかりません。
その形としては、複数のクリスタルが集合してできていて、通常のクリスタルのクラスター(集合体)のようにははっきりと飛び出したポイントを持たないことが特徴です。
本来はクリスタルでありながら、アゲート類と同じように「グラウンディング」の良きナビゲーターとして用いることが可能なパワーストーンです。
エレスチャルクオーツはそのエネルギーの放出のされ方として穏やかで、ゆっくりとしています。
エレスチャルクオーツ使い方のコツ
理由のない衝動を持ちながら、理由のない漠然とした不安感を感じたり、元気が余っているのに、自分からは怖くて行動できないジレンマなど「両極」な状態の調和が得意なストーンです。
エレスチャルクオーツは主人から「こんな風な人になりたいんだ!」という強い思いを感じ取ると、その最終目的地へ到達するための「変化の時期」を完全にサポートします。
ただし・・その人が隠し持っている「自分の内面」すなわち自分では怖くて触れたくない「真実の自分」に直接対面させる作用が強いストーンですから、すぐに落ち込みやすい人や、現実逃避傾向が強い人にはまったくお勧めできません。
ゴールにたどり着けるのであれば「何が起こっても、何でも乗り越えてやる!」という強く確かなな意志をお持ちの人にとっては、頼もしい味方となってくれるでしょう。
がしかし、そんな方にはそもそもがパワーストーンが必要なのかギモンですよね。
エレスチャルクオーツを過去の整理に使うのは?
それと、このパワーストーンが持つ意味として重要なのは、過去の出来事を整理すること。これはキツイです。
過去の嫌な経験を再現し、当時の感情や気持ちをまた味わう(解決のためにですが)なんて、この作業はまあ普通できないと言っても良いです。
それができる人はそれこそパワーストーンなど必要はないと思えるのです。