ホワイトアゲート・人脈がチャンスを運んでくる

2015年6月17日 ホワイトアゲート・人脈がチャンスを運んでくる/ソードの王子

おお、これは出直しにはもってこいのカードです。

何かのスタート地点に立つことを暗示しています。様々な形での準備段階段階にいることは確か。

新しい世界に旅立つための準備は十分か、知識はOKか、そんなことで不安もあるかもしれませんが、それと同時に成功を確信している部分もあるでしょう。

そしてこのカードはスタートの暗示だけでなく、予想もしなかったチャンスの到来を告げています。

そのチャンスは人間からもたらされる可能性が高く、あなたがそれをどこまで積極的に受け入れられるかという部分にチャンスの成否がかかっています。ですので新しい出会いのための行動は大切ですよ。

このようなときにお勧めのパワーストーンはホワイトアゲート(意味辞典に未記載)。ズバリ、ホワイトアゲートは友人の輪を広げるストーンです。持ち主が望めば必要な人脈を引き寄せてくれます。ただし、このときに広がる人脈は今の持ち主のレベルに合ったことになります。ですから、志と倫理観を高く高くしましょう。

不安の克服

スタート地点に立つとき、期待と不安で胸が高まる、といった表現はよくありますよね。

このコラムでは何度も何度も「不安」について取り上げています。なぜかといえば、不安ということが人生には本当に役立たないことがわかっているからです。

今回は、ちょっと極端な話であなたに「混乱」を作りましょう。ご自身で混乱を治めてみてください。

さて、不安は本当に現時点でのエネルギーを奪います。そしてまだ起きてもいない将来の悪いこと(それが起きるかどうかわからない)によって現時点で体調を崩して病気にさえなります。なんのことはない、自分が作った不安で自分がつぶされているのです。

そうは言っても今まさに病気を持っていて、それについて将来を不安がるという場合もあるでしょう。しかし大丈夫です。最悪でも体が死ぬだけではないですか。

「えっ?体が死んだら元も子もないじゃないですか!」

唯物的な思想の方はそう思うでしょう。ですから、体が死ねばもう何もなしですから、その先は何も「心配、不安」にさいなまれることはありません。むしろ「よかったですね」というお話です。

では次に「この世には魂というものがある」と思っている人へのお話。「魂がある」ということはそれとは別に「体がある」ということになるでしょうか。

魂と体は別のもの、という考えがありますよね。

とりあえずそうとしますと、病気になって最悪死ぬのは「体の方」であって、魂は別物かもしれないとう感じでしょうか。体が死んだらそこから魂が抜け出すという感じでしょうか。

さてさて、ならば「魂」と「体」はどちらが大切でしょうか?

たぶん「魂」とお答えになるケースが多いのではないですか?

そうとすると、どんなに不安や心配をしようとも「最悪は体が死ぬだけだ」ですよね。魂は死にません(という感じ)。で、最悪でも魂は残りますから「体」の心配ばかりするのはナンセンス、ということになるかもです。

いやいやいや、本当に魂と体に優先順位などつけられるのでしょうか?

ひとつのたとえとして、「魂と体」を「運転手と自動車」という具合に考えられます。

「運転手+自動車」で人生という道を走っているわけですね。自動車の方は燃料が必要で、ときどき修理もします。運転手は自動車のコントロールを行い、必ず自動車の主人です。

で、それでは運転手と自動車、どちらが大切ですか?

以上は思考の実験です。

最後に、誰かは知りませんが賢者の言葉を。

恐れと不安のサイクルを壊す最善の方法は行動することであり、リスクを取ることだ。

明日が良い日でありますように。