2016年11月22日 マンガンカルサイト・自己中、慢心に注意/ワンドの女王/リバース
またまた、ちょっとばかり要注意なカード。
実はこのカード、旧ページからリニューアルしてすでに600本以上の記事を書いていますが初めて出ました。確率としてはそもそもが異常かもです。
さて、ワンドの女王が逆位置で出ているとき、気力活性の度合いが過ぎて「自己中」にならないように気をつけましょう。
また、慢心からくる油断から思わぬトラブルを招いた入りという暗示もあります。
自分を過信して足元をすくわれないように注意です。自己中心になって、特に他人への思いやりを忘れることのないように。
ひとつ秘訣として「感情のレベル」を下げないことです。嫉妬や疑いといったことが心に入り込まないようにしてください。
このようなときにオススメのパワーストーンはマンガンカルサイト。
マンガンカルサイトは自他共に愛することを知るパワーストーンです。調和と安定、円満な人間関係を築きたいときには不可欠といえるでしょう。「愛すると言う事は、あるがままを受け入れるという事」という教えが、心に刻まれるようになります。「愛」には、思いが報われるか?などの「見返りを求める愛」だけではなく、ただ「与えるだけの愛」という形もある事を教えてくれるストーンです。
問題の姿を知る(中継点にまつわる話・最後に)
今回のコラムは「問題」と「中継点」についての総括になります。
さて、大きな組織ではコミュニケーションライン上に数々の「中継点」を持ちます。その際たるものが「役所」です。
この「中継点」が山ほどあると最終的に何が起こるのかといえば、それはシンプルに「ストップ」です。
「ストップ」は最初の話が末端にまで届きません。例えばどこかの「中継点」で「審議中」の札を貼られて中に浮いた形になったりしています。そして審議中の札を貼った本人が別の部署に移動し、そのためにその「審議中」の札を貼られたそれをまた別な「中継点」に渡す、といったこともします。
役所が動かないのはそう言った理由です。「問題」は単に「中継点」のことです。
それから少し形を変えた「中継点」について書いておきます。
例えば、個人的なコミュニケーションとして「誰かと話している」状態を想定します。
話をしているときに、身振り手振りが大きい人がいますが、この「身振り手振り」の役割をうまくプラスに使っている場合とそうでない場合とがあります。
うまく使っている場合は、話の内容がよりリアルに感じられるやり方です。理解の三角形でいえば、リアリティ(真実味)が増すと言う方法です。
例えば、「こんなに大きな魚が・・」と言って魚の大きさを両手で広げて見せる、というのはジェスチャーとしてプラスでしょう。
しかし、話とは全く関係なく体を動かしていることがあるとすれば、それが話の「中継点」となります。例えば貧乏ゆすりをしながら話している人がいるとすれば、その人の話が聞き手に直接に届かないで「貧乏ゆすりをしている足」を経由することになります。早い話が聞き手の気が散るという状態です。
最近では企業の新製品のプレゼンテーションなどで多少オーバーなジェスチャーが流行っていますが、下手な人のアクションはそれが「中継点」となってコミュニケーションを邪魔しています。
明日が良い日でありますように。