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グレームーンストーン・目標の再設定を/ワンドの2

2016年12月21日 グレームーンストーン・目標の再設定を/ワンドの2

うわっと!これは良いカードですが、一昨日と同じカードが出ています。昨日と比べて本当に乱高下という感じですね。

これまでのことはそこそこに成果が出ているのは確かなのです。しかしこれからさらなる発展を望むべきときに来ているようですよ。

そしてなすべきことと、捨てるべきことをきっちりとふるいにかけ、大事なことだけに力を傾けましょう。

将来は大きく開かれているようです。多少の不安や迷いがあったとしても気にしないで進みましょう。

ちなみに、このカード「ワンドの2」は裏表どちらに出ても良いカードと言えます。チャンスであることは間違いありません。

このようなときにオススメのパワーストーンはグレームーンストーン(意味辞典に未記載)。

グレームーンストーンに求めるのは「本心との対話」。基本的に普通のムーンストーンと同様な働きをしますが、グレームーンストーンはその作用をさらに強くしたと思って差し支えありません。これから新しい計画を立てるとき、過去のしがらみを取り去って自分自身が本当にしたいことに焦点を当てるのが大切です。自分の本心を知るときには役立つパワーストーンと言えます。

どうしようもなく絶望的なとき(その2)

昨日のコラムで「人を助けることによって自分が救われる」ことの理由について考察しました。

本日はその続きとして他の要因を考えてみます。

まずは復習として「生存の多重円」を思い出してください。

生存の包含関係
生存の包含系(多重円)

自分を中心に、家族、グループが取り巻いています。そして「誰かを助ける」というのはこの多重円で「自分以外のどこか」の生存を助けるということなります。

そして自分自身は、そもそもが上位の円に包含されているので、上位のどこかを助ければ巡り巡って自分が助かるという仕組みになっています。(逆のことをすれば当然逆になって自分が滅ぼされてしまいます)

このことは昨日のように速攻で効き目を表すことではありませんが、明らかにこの構造になっています。

まずは家族やグループを助けてみたらどうでしょう。身近な円からの方が効き目も早いことでしょう。

このコラムで最初に生存の多重円を扱った記事をこちらで参照することができます。

興味がある方は読んでみてください。

明日が良い日でありますように。

グレームーンストーン・迷うときは心の声を/法王

2016年12月1日 グレームーンストーン・迷うときは心の声を/法王

はい、これは良いカードです。

迷うことがあっても「本心の声」を信じていて大丈夫!

これまでの選択が間違っていなかったろうかと不安を抱いている時期かもしれません。

しかし心配には及ばないようです。そして未来に対する決断さえ自分自身に従うことで正しく選択されます。

迷ったときには頭で考えることを止め、直感を信じる方がより間違いなく物事を選び取れるようです。

ただし、この時期はリスクを伴う行動には不向きです。伝統や常識に基づいて行動する方が吉。

よって信頼できる年長者や過去の事例に従う方が良いでしょう。

そうすることでタイミングよくアドバイスが得られそうですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはグレームーンストーン(意味辞典に未記載)。

ムーンストーンは基本的に「自分の声」を聞くという意味において役立つパワーストーンです。考えても考えてもどうしようもないときには、素直に「心の声」を聞いてそれに従って行動することにしましょう。グレームーンストーンは、一般的なムーンストーンよりも効き方がよりシャープなイメージと思ってください。

迷いの原因を知る

12月1日、とうとう師走に入りました。落ち着いて行きましょう。

さて、迷ったときの処方箋というのが今までにたくさんあったと思います。が、迷いの本質に迫る話は少なかったと思います。どうですか?

さて、「迷い」を端的に言えば「決定が弱い」ということです。

決定が弱くなる原因は、結果について責任を負うのが怖いという状況です。

そして人は決定を他人に委ねることを始めます。

これは責任逃れ以外の何でもありません。これが「弱い決定」の正体です。

さて、この責任逃れをしていると、自分自身は誰かのコントロール下に入ることになります。

それはすなわち「自由度」が減少することに他なりません。

ここで考えを切り替えましょう。

責任を負うことは決して何かに拘束されることではありません。むしろ責任逃れをすることが自由を減らしているのです。

責任を逃れようとする人は、ある未来の時点で過去を振り返って言います。「あんたがこうしろと言ったんだ・・・」まずい事態が起こったときに過去を持ち出して必ずそう言います。そのようにして現在の自分を過去で「絡め取る」ことをしています。

しかし責任を負う人は現在と未来しか見ません。

責任を負えることを少しずつ増やしていくのは良いトレーニングでしょう。そうすることで自由度がどんどん増えていきますよ。

この責任というのはその人の所有性と大きく関係しています。責任を取ることでその人の宇宙が広がります。

どんな責任も負いたくない人とは、すなわち何もしない人のことです。

明日が良い日でありますように。

グレームーンストーン・見切りをつけることも必要

2015年6月22日 グレームーンストーン・見切りをつけることも必要/カップのキング/リバース

おやすみ系カードが出ています。

物事が期待通りの結果にはならないという暗示。ことによっては見切りをつけた方が良い場合もあるでしょう。

思い通りにならないことで焦るのは禁物。深みにはまりこんではいけません。例えば株で言えば「損切り」のときですよ。

どうにもならないことに見切りをつけるときがきているようです。ツキがないときは静かに自分の内面の声を聞きましょう。

このようなときにお勧めのパワーストーンはグレームーンストーン(意味辞典に未記載)。

このストーンの働きはズバリ「自分自身の声を聞く」です。

未練があってなかなか見切りをつけられないということは多々あるでしょうが、実は、自分自身がとっくに「もう止めよう」と思っているこもあります。

自分の声を聞いて、素直になってみましょう。

また、ちょっと休憩の意味でルーチンワークで過ごすのも方法。また、もしも溜まっている整理整頓みたいなことがあればそれに手をつけて片付けましょう。

同情は生命力を奪う(復習)

人生において様々な場面で「同情」という感情に巡り会います。

たとえば、今回のカードのように何かに見切りをつけた場合、それが第三者からみて「泣く泣くの選択」だったとすれば、それに対して「同情」してくれる人がいるはずです。

また、入院中のお見舞いなんてすごく「同情」が得意な人もいますよね。

以下にちょっと細かく、同情の意味を示しておきます。

【同情】
他人の苦しみ悲しみ不幸などを同じように感じ,思いやりいたわりの心をもつこと。かわいそうに思うこと。「―を禁じ得ない」「心から―します」「―をよせる」「―心」
(スーパー大辞泉より)

さてさて、この「同情」ですが、このような感情を持てることは自然であって正しい感覚だと思われるでしょう。まあ、けっして間違っているは言いません。普通にありますし、悲しい事態について涙もろいという人の同情心はわかります。

いえ、むしろ同情心がなければ冷たい人間だと思われることでしょう。

しかしながら、同情という感情それ自体は何も生み出しません。同情は感情の種類として「恐れ」や「悲しみ」に近い所にあります。

もう少し詳しく「サバイバル」(生存性)という観点で書けば「恐れ」よりも悪く「悲しみ」よりもましという位置にあるのが「同情」です。

「恐怖」の場合、その恐怖を克服するか、とにかく逃げ出すかという具合にアクションを伴っていて、自分が生き延びる原動力にはなります。

しかしそれより下がって「同情」と「悲しみ」ではサバイバルの足しにはなりません。

そしてこの同情心は、人の生命力を失わせる作用があることを知るべきでしょう。

たとえば病気のお見舞いに来てくれた人がすごく「同情」が得意であると、見舞われた相手は「悲しみ」にまで感情のレベルを下げることがあります。これってマジ生命力を奪われていますよ。これでは闘病生活が長引きます。

もしもあなたが、誰かのサバイバルを助けたいと思っているのなら、あなたはその人に対して決して同情をしてはなりません。哀れんではいけません。

明日が良い日でありますように。