グレームーンストーン・迷うときは心の声を/法王

2016年12月1日 グレームーンストーン・迷うときは心の声を/法王

はい、これは良いカードです。

迷うことがあっても「本心の声」を信じていて大丈夫!

これまでの選択が間違っていなかったろうかと不安を抱いている時期かもしれません。

しかし心配には及ばないようです。そして未来に対する決断さえ自分自身に従うことで正しく選択されます。

迷ったときには頭で考えることを止め、直感を信じる方がより間違いなく物事を選び取れるようです。

ただし、この時期はリスクを伴う行動には不向きです。伝統や常識に基づいて行動する方が吉。

よって信頼できる年長者や過去の事例に従う方が良いでしょう。

そうすることでタイミングよくアドバイスが得られそうですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはグレームーンストーン(意味辞典に未記載)。

ムーンストーンは基本的に「自分の声」を聞くという意味において役立つパワーストーンです。考えても考えてもどうしようもないときには、素直に「心の声」を聞いてそれに従って行動することにしましょう。グレームーンストーンは、一般的なムーンストーンよりも効き方がよりシャープなイメージと思ってください。

迷いの原因を知る

12月1日、とうとう師走に入りました。落ち着いて行きましょう。

さて、迷ったときの処方箋というのが今までにたくさんあったと思います。が、迷いの本質に迫る話は少なかったと思います。どうですか?

さて、「迷い」を端的に言えば「決定が弱い」ということです。

決定が弱くなる原因は、結果について責任を負うのが怖いという状況です。

そして人は決定を他人に委ねることを始めます。

これは責任逃れ以外の何でもありません。これが「弱い決定」の正体です。

さて、この責任逃れをしていると、自分自身は誰かのコントロール下に入ることになります。

それはすなわち「自由度」が減少することに他なりません。

ここで考えを切り替えましょう。

責任を負うことは決して何かに拘束されることではありません。むしろ責任逃れをすることが自由を減らしているのです。

責任を逃れようとする人は、ある未来の時点で過去を振り返って言います。「あんたがこうしろと言ったんだ・・・」まずい事態が起こったときに過去を持ち出して必ずそう言います。そのようにして現在の自分を過去で「絡め取る」ことをしています。

しかし責任を負う人は現在と未来しか見ません。

責任を負えることを少しずつ増やしていくのは良いトレーニングでしょう。そうすることで自由度がどんどん増えていきますよ。

この責任というのはその人の所有性と大きく関係しています。責任を取ることでその人の宇宙が広がります。

どんな責任も負いたくない人とは、すなわち何もしない人のことです。

明日が良い日でありますように。