2016年6月13日 スギライト・吉兆!そして休憩も/ワンドの4
いいですね。吉兆のカードです。そして少しアドバイスが。
これまでの努力が報われそうですよ。様々な挫折があったかもしれませんが、あなたの頑張りが正当に評価されるでしょう。
それもこれも、実のところ周囲の協力者がいたはず。そして更に新しいパートナーに巡り合う可能性あり。また思いもよらないチャンスの到来も。
しかしながら、大きな目的一辺倒で突っ走るだけが正しいとは限りません。生活全体を見直して、大切な人と一緒に過ごす時間を大切にしてみてください。新しい幸せに気づくこともあるでしょう。
とにかく、何らかの節目になる日のようです。体だけでなく心にもリフレッシュを。思い切って休憩してみては。
このようなときにオススメのパワーストーンはスギライト。
もうズバリ癒し系のストーンですね。カードとしては吉兆ですから安心して、リフレッシュの意味を含めて癒されてしまいましょう。これまで走り続けてきたのですから、ちょっとしたメンテナスと思いましょう。
なぜ亡くなった人に似るのか??
このコラムも長いこと続けていますが、かなり突っ込んだ話題にも触れるようになり、途中から読み始めた方にはほとんど意味不明なレベルに達しようとしています。が、気にしないで書いていこうと思います。
さて以前のコラムで、親しい人やペットを失うと、残った人が亡くなった人(動物)の性格を得てしまう、ということを書きました。
例えば、おばあちゃんが亡くなると、お母さんがおばあちゃんの性格を引き継ぐ、といったことです。ことによっては、ペットを失った人はペットの性格を引き継ぐこともありです。これが起こっていないか?身の回りのデータを探してみてください。
ちょっと性格が似ているくらいなら許せますが、亡くなった人の持病までを引き継いでしまうというバカなことにもなりますので要注意です。
そこで今回は、なぜこれが起こるかについてちょっと触れておきます。
まず、主人公の彼がいるとしましょう。そして彼の親がいるとしましょう。
彼と親は、彼が生まれてこのかた、何らかのコミュニケーションがあります。これは物理的にコミュニケーションのラインがそこに存在するということにします。まあ、「ホース」のようなもので繋がっていて、お互いがやりとりしているということを想像してください。
このやり取りがスムースなら良いのですが、流れのバランスが狂っていたりすると話がややこしくなります。例えば、一方が一方を嫌っていたり、逆に「賞賛」を欲しがったりです。とりあえず、流れのバランスが悪い状態があったとしましょう。
で、親が亡くなります・・・
するとそこに残るのは流れが悪いホースが一本。
彼から出たそのホースは元は親に繋がっていたコミュニケーションのラインですが、その親はもういません。
そのホースの中には、「嫌いだー」とか「賞賛してよ!」といった具合のもの(感情のわだかまりのような種類)を溜めたまま、彼が片方を持ったままで反対の側は宇宙空間で宙ぶらりんになります。
このときの気分、もしかしたらお分かりになる人がいるかもしれませんね。何かが宙ぶらりんで落ち着かない気分ではないですか。もしも嫌っていた相手だったとしても、宙ぶらりんな感触がありませんでしたか?
このとき、単に親しくてコミュニケーションに関して何らの滞りがない状態で相手が亡くなったのなら何も問題はありません。単に悲しいだけで宙ぶらりんな感触はありません。
で、この宙ぶらりんなホースの片方をどうするか・・・
何と!彼は自分自身に接続します。ループになってしまいますね。彼は相手がいないホースの先をどうにかしなければならないと思ってしまうのです。
で、さらには、自分自身の中に亡くなった親を「モックアップ」します。これは亡くなったコミュニケーションの相手を自分の中に作っているということです。
こうすることで、彼は宙ぶらりんから逃れることができます。(ただしまあ、アホなことではあります)
死んだ親に似る、と言っても、実のところ、残った人から見た親を残った人が自分の中にモックアップしているという状況です。決して親が乗り移っているのではありません。
思い切りはしょって書きましたが、これが亡くなった人(動物)に似てしまう人がいるメカニズムです。亡くなった人の病気までを自分にモックアップしてしまいかねません。バカなことはやめましょう。
明日が良いに日なりますように。