ソーダライト・静観しよう・2019年6月24日

ソーダライト(Sodalite)
ソーダライト(Sodalite)

ソーダライト・静観しよう・2019年6月24日

ソーダライトが出ています。

ソーダライトに求めるのは「理性的に静観する」。

端的に言って「精神安定」にために使います。

が、その反面では好奇心を刺激する面もあり「冷静にものを見る」には最適のようです。

これの応用として学習効果をあげることができそうですね。

それから、冷静になるということから「無駄遣い防止」としても有用。

カード:ワンドの騎士/リバース

ありゃぁ〜!

前回は正位置で出たカードがそのままリバースです。

情熱に燃えてスタートしようとしたものの、現状はちょっと厳しいと・・・

このカード限っては、どんなに頑張ってみても空回り、または状況の悪化があり得ます。

これ、単純に言って「悪あがき」になりそう。エネルギー的にも無駄に消耗してしまいそう。

ここは、少し距離を置いて状況を見直した方が解決策が浮かびそう。

そのためにソーダライトを使って理性的になりましょう。

イケイケな状態から「静観せよ」に変わってしまいましたが、人生は押したり引いたりしながら進んで行くものです。

問題についての問題(その3)

前回は人が問題を作るのは「ゲームの不足」ということを書きました。

ところで、このゲーム不足はシンプルに「退屈」が元にあります。

「退屈」は感情のレベルで見ると以下の通り。

▪ 静穏      合理的
▪ 熱狂       ↑
▪ 陽気
▪ 強い興味
▪ 保守的
▪ 満足
▪ 退屈
▪ 敵対心
▪ 怒り
▪ 秘めた敵意
▪ 恐れ
▪ 同情
▪ 悲しみ      ↓
▪ 無気力     不合理

「退屈」は「満足」と「敵対心」に挟まれていますね。

退屈で作ったゲームは大体が無意味なことになります。ことによっては感情のレベルが示すように「敵対的」な何かを生み出す可能性もあり。

組織の中では揉め事の原因になったりすることも多いです。

また無意味なゲームとして「理由なく流行を追う」ということも起こります。

こんな時の処方箋としては、他にまともな問題やまともなゲームを見つけて提示することが挙げられます。

あ、ここで思い出すのが・・・

「小人閑居して不善をなす」

しょうじんかんきょしてふぜんをなす

(小人物が暇を持て余すと、とかく悪事に走りやすいということ。)

明日が良い日になりますように。