ソーダライト・正義よりも大切なこと/正義

ソーダライト(Sodalite)
ソーダライト(Sodalite)

2016年6月2日 ソーダライト・正義よりも大切なこと/正義

良し悪しの何か、というタイプのカードではありませんね。

ただまあ、ちょっとアドバイスです。「正義」というのは簡単ではありませんよね。

注意する点があるとすれば、正義を振りかざしても何も良いことは起こらないだろうということです。

正義が通らない苛立ちがあったり、自分が正義だと言い張ることでことを通そうとしていたりすると、何のための正義かわかりません。

頭に血がのぼることがあったとしても、そんなときは深呼吸しましょう。「すべて私が正しい」という一方的な物差しで判断してはいけません。

このようなときにオススメのパワーストーンはソーダライト

ソーダライトは感情に流されない冷静な思考を助けます。これはひとえに情緒の混乱を治めることができるというこのストーンの特徴です。また、物事を悪い方へ考えるということの対策にもなりますから、判断を誤りにくくしてくれるのですね。

正義と価値、そして魂とかのこと

まあ、正義というのはだいたいが難しいもんです。

何が正しいかなんてサッパリわかりません。

道徳教育と関係もあり、宗教上の教えも関係したりで話はかなりややこしいでしょう。

そしてその道徳と言っても結構早いサイクルで変化し、宗教上の教えでも長い間には様々に、そして時の権力者に都合よく解釈されたりしてきたでしょう。

それというのも、時代によって人の思う「価値基準」が異なりますからねえ。

それでもとりあえず、価値ということに左右されずに言えることがあるとすれば、筆者の場合は過去にも書いたこれを挙げます。

生存の包含関係
生存の包含系(多重円)

「自分がよりサバイバル(生存性を高める)しようとするとき、他者やその環境にできる限り害を及ぼさない手段を取る。」

個人レベルで考えたときは、もうこれに尽きます。

ところで、価値の話が出たところで、昨日の、魂とか前世とか輪廻と絡めて話をしてみます。(全体としてとりとめもないことを書きますが)

もしも、魂というのがあって輪廻転生で次々に肉体を得るとしましょう。

そのとき、魂と肉体のどちらに価値を置くべきか?・・・

肉体は滅びるけれど、魂はずーっとあり続けることを見れば、魂のほうが「エライ」ということになるでしょうか。

魂にとって肉体はこの世における「船」か「自動車」みたいな乗り物、ということになりますよね。で、魂は船長やら運転手です。そりゃまあ乗り物よりも船長やら運転手のほうが大事でしょう。

もう少し抽象的にすれば「魂 vs 物体」です。

物体をもう少し詳しく書けばエネルギーが凝縮した物です。

で、この世における「魂」は物体やらエネルギーを恐ろしく渇望しているようです。

ね、例えば魂は自分自身の肉体に価値を見出して、それを維持することを渇望します。

そこで何も確証のないことではありますが、いわゆる幽霊のことを少し。

この「幽霊」というのがいたとして、目撃談としては「人の形」をしていることが多いですよね。

死んで魂の状態であるとすれば、何も「人の形」をしている必要はありません。

ところが普通の「魂」は、肉体が生きているときにその中に入って、そしてその肉体を価値のあるものだと信じ込んでいます。(普通、そうです)

で、その肉体が死んだ後、魂が抜けますが、あまりに肉体の価値に依存し続けていたがために、魂それ自体の形として「肉体(人の形)」を装うことになります。言い方を変えると、魂のその人は、自ずと肉体をモックアップしてしまうのです。(まあ、幽霊の目撃者の方がモックアップしていることもありか)

で、その魂さんが、その「場所」とかというまたこれも物質的なことに価値を見出し過ぎれば、その場所に「自縛」することになりますね。これっていわゆる地縛霊です。「お人形」に憑く魂もいるようですけど・・・

ね、こうして見ますと、人が価値を置くものという判断一つがあらぬ結果を招きそうですよ。だいたいが、物質的な何かに価値を置く限り、まあ厳しいものが待っています。

ところで、もし今回の人生を閉じたとしても(死んだとしても)、次の人生が待っている、としたら少し気が楽になりませんか?それに、死ぬ瞬間にそんなにジタバタしないでも良さげ。

しかし、そうだとしたら、次の人生ではもっとマシな生き方をするために、今もっと勉強しておく必要がありでしょうか?ありでしょうね。

明日が良いに日なりますように。