2017年2月17日 スモーキークオーツ・過去も未来も気にしない/ワンドの9
すでにやることはやって、今現在結果待ちの状況かもしれません。
これまでにミスはなかったかなどとハラハラしているかもです。しかしながら心配は無用です。うまくいった状態だけを思い描いてください。
それと、緊張状態で心が疲れ気味ではありませんか?
少し心を緩める方が良い運気の波に乗りやすくなりますよ。悪い結果を想像して自爆しないように。
待っている結果はもうすぐ手に入りそうですから。
このようなときにオススメのパワーストーンはスモーキークオーツ。
スモーキークオーツに求めるのは「悪い想像を止める」こと。スモーキークオーツは「安眠の石」として使うことが多いのですが、これはそもそもがしっかりと問題を見て打つべき手は打つ、そして結果を待つということから起こるリラックスと関係があります。そして未来に起こることに対して受けて立つというスタンスですね。悪い想像が入り込む隙はなくなるでしょう。
時間の正体
「過去に縛られる」「未来を憂う」などなど、人間は時間を中心に様々に思考し、感情を動かします。
ところで、過去とか未来という、時間とはいったい何か?昔から多くの学者が考えているようですが、その正体に確定的な結論はないようです。だって「時間」というものが本当に存在するかどうかさえ疑わしいのです。
本当には存在しないかもしれない何かについて、その正体などわかりません。
ただ、現状の最有力な説として「時間は人間が考えた便宜上のもの」であってその実態は存在しない、ということのようです。あくまでも「考え」であって「便宜上」のことなんですよね。
筆者自身はその説が正しいと思っています。
もう少し解説しますと、例えば「過去」は実際には存在しない。ということがあります。しかし、人は「過去」を振り返ることをしますよね。昨日とか、一年前とか、自分が幼かった頃とか・・・
しかしながら、この「過去」はその人の記憶の中にしか存在しません。こうなると、SFの中に出てくるようにタイムトラベルで過去に戻るということはできないということになります。ちょっとつまらないですね。
同様に未来も、それはその人が思い描くことによってしか表現されません。それも人の考え以上のことでしかありません。
すると、実際にあるのは「現在」だけ、ということになりそうです。過去も未来も単に考えなのです。
ところが、人は人生において大いに「受け身」として時間という概念を与えられます。それはカレンダーであったり、時計であったりです。
「今日は何日?」「今何時?」「あと何分?」これら全部受け身ですよね。時間は全て与えられた状態でこの地球上で育ちます。
そこで、大きな提案ですが、自己決定として「時間」を作ってみてください。
これってとっつきにくいおすすめですが、時間に追われるか、自分が時間を追いかけていけるかの大きな分かれ目になることがらです。
「時間を作ってください」
「わかった、やりましょう」とあなたが言えたとき、時間に追いかけられることはなくなるでしょう。本当ですよ。
ところで、今度のカード「ワンドの9」ですが、要するに過去や未来を気にしてはいけないということですよ。気にしようにも、過去も未来も本当はどこにもありませんから。
それらはみんな単に「考え」の中にしかないのですから。スモーキークオーツで安眠してしまいましょう。
明日が良い日でありますように。