ルチルクオーツ・チャレンジするとき・2019年8月13日
ルチルクオーツが出ています。
ルチルクオーツに求めるのは「思考を行動に移すこと」。
ルチルクオーツは一般的に金運系として取り上げられますが、セレニティアスでは主にビジネス系に有用なパワーストーンとしています。
ルチルクオーツはとにかく「行動を起こす」ことに着目して使います。
ここのところコラムでもよく取り上げている「深刻な人」にならず、ある程度の思考の後にさっさと行動を起こせるように促すのがルチルクオーツの特徴。
「こうしたら良いのでは」と思ったらそれをすぐに行動に。
「これがわからないなあ」と思ったらすぐに調べたり誰かに尋ねる。
このようにアクションできるようになるわけです。
自分の頭の中でぐるぐる回りに考えを巡らす状態から行動へと移せるわけです。
カード:ワンドの騎士
良いカードでしょう。
勇ましい騎士が出発しようとしているデザインですね。
人生の岐路に立ち、新しく旅立ちを迎えようとしているかのようです。
待っているだけで得られることはありません。自分から一歩を踏み出す勇気がふつふつと湧いてくるときを迎えています。
結果を気にせず、温めていたことがあれば果敢にチャレンジするべし。
このカードはそのチャレンジが実を結ぶだろうことの吉兆です。
チャレンジすることの考察
ワンドの騎士にちなみ、あまり取り上げられない角度からちょっと考察しておきます。
さて、様々なところで「自分を大切に」と言われていますよね。自己実現系とかスピ系でも多いです。
セレニティアスでも基本的にそうだと思います。そしてチャレンジすることそれ自体も「自分を大切に」と同じことになります。
逆に、チャレンジしない人の特徴としては、誰か他の人のチャレンジもくじくことが多いです。
「そんなこと無理だろう」
「あなたにできるわけがない」
このようにダメな理由をいくらでもあげつらって人のチャレンジをくじくもの言いをしますよね。
ま、そして大体、これは「深刻な人」です。
ところで「自分を大切にする」を「生存の多重円」で見ると、円の中心に「自分」があります。まず自分です。
生存の多重円のページの解説をお読みください。
自分を大切にしないことには、さらに上位にある家族や組織(グループ)、自然などを大切にしようとしても最初からバランスが崩れているわけです。
例えば、自分をないがしろにして組織を守っても何にもなりませんね。
それと同時に、自分を大切にしない場合には「他人も大切にしない」ことが多々あります。(と言うか、まさにその通り)
生存の多重円の中心には「自分」がありますが、これは誰か他の人も同じ構造をしていてその誰かは中心に自分があります。
ですから自分の生存の多重円が認められないとき、もちろん他人の生存の多重円も認められません。
これだと自分の周囲にある家族、グループ、人類といった宇宙を包含する構造が成り立ちません。
人のチャレンジにケチをつけることは他の人の生存を認められないのと同時に、自分自身の生存も十分には叶えられないわけです。
明日が良い日になりますように。