ローズクオーツ・あきらめかけた夢がかなうチャンス・2024年7月10日
ローズクオーツが出ています。
このストーンに求めるのは「周囲の人に浸透する優しさ」「心の痛みを知り、他人に優しくできる」。
ローズクオーツは恋愛に関わる縁だけでなく、人間関係の縁結びや、仕事の縁結びまで様々な縁結びに役立つストーン。
いつも身につけていると人間の細やかな心理変化を敏感に受けとめるために「主人の感覚・センス」を研ぎすまし、鋭くします。
またローズクオーツはは心の傷を癒す働きがありますが、これはかなり本格的。この働きを使おうと思うなら、ちょっとした覚悟を要求されるかもです。
■ ローズクオーツと相性が良いストーン
やる気を高める。勝利をつかむ意思を強化。
■カード:ワンドの6
良いカードです。
あきらめかけていた目標がチャンスを携えて訪れる兆し。
かねてから考えていたポジションへの抜擢があったり、栄誉を受ける暗示も。
これらのことは、とにかくあなた自身がじっと耐え続けてきた努力の成果。
これまでには手柄の横取りや裏切りにもあったかもですが、そのような辛い出来事にも耐えてきた祝福として幸運がもたらされようとしています。
ここは勇気を持って前進するとき。
多少の不安があったとしても、志を高く掲げて理想に突き進んでください。
また、今は確かに追い風が吹いていますが、いつも以上に慎重に。
そして、あなたの周囲には助けを必要とする人々も多数。
これらの人に優しく手を差し伸べてください。あなたの心からの愛情が、相手の情熱を呼び起こし、強力なサポーターとなってくれるはず。
全員にあなたの幸福を分けるように心がけることが大切です。
■ コンプレックス・トラウマのこと続く(その2)
さて、引き続き少し掘り下げた話を記します。
前回はコンプレックスやトラウマに左右されない上級者のことを書きました。
今回はさらなるもっとも望ましい上級者な話を。
一般的にはトラウマやコンプレックスはスイッチのように働き、(コントロールの)上級者はスイッチが入る前の状態を察知して、完全なスイッチONを防げることを書きました。
さらに上級だとスイッチが入ったとしても「スルー」できる状態に例えることができます。(スルーなのでスイッチの入りようもないですが)
これ、言葉として表現するのは難しいですが「完全なる承認」と言えるかもです。
(英語の表現では ” as is ” となるようです)
もしもあなたがトラウマやコンプレックスを、そこにあるものとして「完全」に認めると、その対象は消えてなくなります。
「消えてなくなる」が不思議すぎるとするなら「何らの効力も持ち得ない」の方がわかりやすいかもですね。
あなたが「何かに対して抵抗すればするほど」その対象は固く、強くなります。
「それは違う!認められない!」
と思うほどに、その対象はあなたにとって固く強くなるのです。
あなたが「気になる嫌なこと」はあなたにとってその存在が認められない何かです。
が、そのような存在はあなたが嫌がるほどにあなたに対する影響力を持っています。
ところが逆に「あ、そうだね」と存在を認めるとその対象は突然に力を失い、そしてあなたにとってその存在が「薄い」ものになり。ことによっては消えてなくなりさえします。
多くの先人が各々のコンプレックスやトラウマに悩んで悩んだことでしょう。
しかし最終的には「完全なる承認」によって影響力から脱し、何ら影響を受けなくなるまでに到達していることも多々あります。(その存在すら忘れるほどに)
こうなると、もうスイッチの入りようがありません。
まあしかし・・・
自分の心に中にある何かと闘うなんてアホみたいな話ですよ。
思い切り砕けた表現をすれば、認めちまって楽になろう・・かな。
認めちまうことに戦いなんて必要ありませんから。
明日が良い日になりますように。