ロードナイト・小細工はダメ/ペンタクルの4/リバース

ロードナイト(Rhodonite)
ロードナイト(Rhodonite)

2016年1月29日 ロードナイト・小細工はダメ/ペンタクルの4/リバース

ちょと注意なカードです。

昨日のカードの良い影響が続いているはずですが、ちょっとした留意点として捉えることが良いかもしれません。

良い波に乗っている手応えを感じていても下手な小細工をしないこと。

今確かにあるものを大切にしてください。特に優しい心を発信すると良い結果が得られるでしょう。

物欲や合理性のみで判断して良かれと思ってしていたことが逆の結果を招くこともありですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはロードナイト

ポイントになるのは愛情あふれる人間関係です。もともとちゃんと持ている優しい心を正しく使えるように導いてくれるストーンです。こじれつつあった関係さえも修復できることでしょう。

優しいことは難しいかも

今回のカードでは人に優しくということなのですが「優しい」ということは結構難しい側面があります。

このコラムでは、何度も「同情はダメ」と書いてきましたが、これやややもすると「優しいことはダメ」ととらえがちかもしれません。しかしそれは間違いです。

まずは同情することと優しいことは別であることを認識しましょう。

相手のことを思うなら、相手の生存性を少しでもアップする方向に助けることを念頭に置きましょう。

泣いている相手と一緒になって泣いて同情するとすれば、それは最初の一瞬だけにしておきましょう。(これとてほとんどポーズです)

相手の「悲しい」という感情のレベルに自分自身が降りてしまってはどうにもなりません。

まずは感情のレベルについて復習

  • 陽気
  • 強い興味
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ

この各段階で、上の方がその人の「生存性」が高い状態です。実際には「悲しみ」の下には「死」がありますよ。

誰かを助けるには、相手の感情のレベルを上げるように工夫することが最も大切です。

そこで「優しい」とは、いつでも相手の「生存性」を助けることを考えることと捉えましょう。

誰か怒っている人がいるとして、その怒っている内容について同情したりはしないこと。そんなことをすれば、相手は怒りから同情まで感情のレベルを下げてしまいますよ。生存性は下がり、問題の解決は遠のきます。

ですから、怒っている人についてはその人がその内容について例えば「退屈」というレベルに上がってくるように話をするのが大切。退屈になれば「もういいや」と思えてしまうことでしょう。彼の生存性を高めるにはそれしかありません。

このあたりの作業がうまい職業というのがあるとすれば、保育士さんの例が良いでしょうか。

「退屈」している子供達をどうにかして「陽気」のレベルまで上げるといったことを毎日のようにしていますよね。

人に優しくするにはどうするべきか、これはちょっと考えてみたいことです。

明日が良い日になりますように。