プレナイト・方向を変えて気分転換しよう・2024年4月15日
プレナイトが出ています。
このストーンに求めるのは「正しいものを選ぶ」「頭の回転、キレの向上」「喪失の痛みを手放す」。
プレナイトは思考回路を明瞭にし、自分の願望達成のために「必要な情報」だけを選び出す能力を強化してくれるストーン。
「真実を見抜く目」を養うサポートもしてくれるので「何が正しくて、何が違うのか?」を知るための手助けになるでしょう。
持久力を引き出す作用もありますので、根をつめてでも何かをやり遂げたい時にもお勧めです。
またプレナイトこれから先の自分の未来に不要になったものを手放すよう促す作用を持っています。
■ プレナイトと相性が良いストーン
進むべき道を示す。心の澱みを取り除く。不安を手放す。
■カード:カップの騎士/リバース
ちょっと注意でアドバイス系。
情熱が空回りしている様子を示唆。
思い通りにいかないこと、叶わぬ愛に胸を焦がしている様子などを表しています。
頑張れば頑張るほどに事態は悪化し、やるせない思いが募ることもあるようです。
また、自分がイメージしていたことが崩れ去るなど、間違った選択の結果と感じることに後悔してみたり。
ここは、満たされたない思いのエネルギーを昇華させるための方向転換がおすすめ。
■ 喪失感の元にあること
欠乏感をなんとかしなきゃというカードのようです。
失いかけている(または失った)何かについての固執が強いと、実際には多くある選択肢に目が向きません。
視野が狭くなっているんですよね。
さてさて、失う(失った)ことへの恐怖や悲しみは、このコラムでは何度も書いてきた「所有性」が大きく関係します。
「私は何でも持つことができる」という具合に所有性が大きい人は何かを失うことにストレスが少ないです。
逆に「私は何かを持つことが許されない」と思っていると、何かを失うことの恐怖や悲しみが大きいです。何せ「それは二度と手に入らない」と思ってしまいますから。
次に、失うことの恐怖や悲しみは、今まさに何かを失ったこと以上に過去の喪失体験にある恐怖や悲しみを呼び起こしてしまうことがあります。
これは多いのですよ。
幼い頃に「おもちゃを取り上げられる」とか「親との離別」とかの体験が影響することがあります。
本人が気づかぬうちに悲しみを連鎖させてしまうのですね。
喪失についての不合理な程に感情が動いてしまう傾向があると感じている人は、過去の体験を洗ってみることは現状を乗り切るために役立つかもです。
これは、できるだけ一人で思い出したり考えず、外向的になって「聞き上手」な人に話を聞いてもらうのがおすすめ。
内向しないでいることが大切です。
頭のキレが良くなるプレナイトはこのような時にもおすすめです。
明日が良い日になりますように。