ペリドット・再スタート/愚者・ 2017年12月11日
おお、これは週の始めにふさわしいカード。
好きですねこれ。
「愚者」は新しい旅への出発を暗示しています。
今のままでもなんとか平和に過ごせそう・・・しかしこのままじゃ嫌だ。そんな葛藤がありますか?
もしそうだとしたらアクションを起こしてしまいましょう。
愚者のカードはトランプで言うジョーカーの原型とされています。
あなたなら、この万能カードをどう使いますか?
こんなときにオススメなのはペリドットでしょう。
ペリドットが意味するところは陽気さ、大らかさ、伸びやかさ。何をするにも「自由に」を意識し、理屈や常識や世間や人からの評価を気にせず「自分の本心」のままにいること。
意味辞典では触れられていませんが、ペリドットにはシンプルに、持ち主を明るくする効果がありますよ。
愚者のカードとペリドットに思うこと
愚者のカードのデザインは、崖っぷちがあるのに築かずに踊るように進む男です。
危険を知らずに進もうとしている感じです。(いや崖から落ちるかどうかはわかりませんよ)
バカですねえ。
しかし、そこを通れてしまえばなんでもありません。
その先には宝物があるのかもしれませんよ。
いいえ、何もないかもしれません。
いえいえ、その前に落ちるかもしれまません。
でも、落ちたとしてもなんとか助かるかもしれません。
ね、このようにこのカードは「かもしれません」だらけです。
これは「どうにでも変化する」ことを意味しています。
でも確かなのは、崖があるからと言って避けていては向こうへ行くことはできないということ。
そして崖の存在に気づかないで通り過ぎてしまえば、第三者の取り越し苦労というもの。
もしかしたら、カードにある「崖」は理屈や常識や世間や人からの評価ではないかと思います。「何もできない、このままなのでは」と感じるのはそのようなことに縛られているからではないでしょうか。
ですからペリドットでそのような取り越し苦労から自由になりたいと願うわけです。
冒険に出るなら今。
明日が良い日でありますように。