ペリドットで自信を持って行動しよう

ペリドット(Peridot)
ペリドット(Peridot)

2015年1月13日 ペリドットで自信を持って行動しよう/ソードの2リバース

お久しぶりという感じです。新年早々連休に突入してしまい、お休みが続きました。この13日から本格的に新年の始まりですね。

さて、今回のカードはソードの2(リバース)です。

「決断を下す」という暗示。この決断のために様々に動きが発生するかも知れませんが、しっかり受けて立ちましょう。またこの決断には一見不合理に見える何かが含まれていることもあるでしょう。しかし理屈を超えたところにあるあなたの信念に従った決断となるでしょう。

このようなときにお勧めのパワーストーンはペリドット。意味辞典には未記載ですが、自分の考えに自信を持って思うままに動けるようにサポートします。

無秩序さのレベル

先に「決断を下す」ことを書きました。ときには、この決断によって多少の混乱が生じることがあります。ここでは「混乱」しているその程度のことを「無秩序さ」と呼ぶことにします。

さてこの「無秩序さ」ですが、あまりにその度合いが高いと人はその混乱を収めることが困難になり、右往左往することになります。例を持ち出すまでもなく大災害や金融恐慌などがそれに当たります。

逆に「無秩序さ」がまったくない状態、何事も整然と予測された通りに運んでいる状態だと、人は退屈になりうんざりした気分になります。何の変化もない流れ作業のようなわかりきって変化のない毎日がこれです。

そこで何かを決断するとき、それが今までの流れを変えることがあり、そこにはある程度の「無秩序さ」が発生します。

例えば、身の回りで言えば『仕事のやり方を変える』とか、もう少し大きいところでは『転職』とかいうことがこれに当たるでしょう。

これらの決断はあなた自身とその周辺に小さい無秩序を生むことでしょう。しかし、あなたはそれをどうにか処理して先に進みます。周囲の人も、その小さな無秩序を処理していくことでしょう。

人が何かの決断をすることで物や事柄が動く度合いが大きいほど、その無秩序さは大きく、それを処理できる能力が必要となります。その能力が実際のところサバイバルの能力と言えるのですが、それを向上させるには、決断によって生じる無秩序の度合いを見積もることと、その無秩序を現実に処理することです。そしてその見積もりから上にはみ出したハプニングを処理することも必要でしょう。(ハプニングの程度をも見積もりますが)

このように、人の決断力は無秩序の処理を行うことで向上していきます。大きな無秩序を処理できるだけの自信を持って大きな決断ができるようになるには、小さな決断を繰り返してトレーニングすることが必要です。

もしも完全に守りの態勢に入るとき(決断がなく、無秩序が発生しない状態)、この宇宙の変化から取り残され、サバイバルするチャンスは減少します。

同じ繰り返しで毎日うんざりしている人は、早速新しい決断をしてみましょう。どこかに多少の無秩序をもたらす決断です。その無秩序を処理することがサバイバル能力の向上です。

明日が良い日でありますように。