モスアゲート・振り返って次に行く・2021年10月27日
モスアゲートが出ています。
このストーンに求めるのは「内省・反省」。
モスアゲートは持ち主の「人間としての成長」を促す働きを持つストーンです。
持ち主が隠し持つ「満たされない想い」を感じ取ると、目標の再確認をさせ、ゴールだけを目指すように「脇目」をふらさず没頭するように「心の整理」をさせます。
このとき最初に必要になるのが自己反省。次のゲームで確たる勝利を得るために、これまでに経験したことを整理しましょう。
■モスアゲートと相性が良いストーン
自分自身との対話を促す働きがあります。
それであまりに内向することはオススメしませんが、反応的な感情の動きでなく、自らの意思によって客観的に自分を見ることは大切です。
■カード:隠者
良し悪しよりもアドバイス系のカード。
ある意味、ひとつの物語が集結しようとしています。
今まで取り組んできたことに対して「これで良かったのか?」と疑問に感じたり、他にするべきことがなかっただろうかと悩んでいることがあるのかも。
もしかするとこれはゲームの終了を意味しているかもです。
今回のゲームに頑張った人は、そのためにそこそこのスキルや経験値を積み重ねてきたことでしょう。
しかしすでに心の何処かにゲームの勝敗を判断でき、ワクワク感があまりないかも。
そのような感じで別なゲームを始めようとしているのかもです。
今は振り返りの時期として、それらをベースに新しい希望を見出すことがテーマのようです。
どんなゲームをするのか、それは自分自身に決定権があります。
■ ゲームの選択
このコラムでくどいほで出てくる「感情のレベル」と人生のゲームの関連性について記しておきます。
端的に言えば、感情のレベルが低いほどに選択するゲームがくだらないものになります。
- 静穏 合理的
- 熱狂 ↑
- 陽気
- 強い興味
- 保守的
- 満足
- 退屈
- 敵対心
- 怒り
- 秘めた敵意
- 恐れ
- 同情
- 悲しみ ↓
- 無気力 不合理
例えば「怒り」にいる人なら、簡単に「あおり運転」のようなことをしてしまうでしょう。これもゲームです。
「秘めた敵意」にいる人がどんなゲームをするかと言えば、遠回しな皮肉で相手を傷つけ、それによって自分が優位になろうとします。
「退屈」にいる人は、もう勝敗が自分でわかっているゲームを続行中であったり、そのゲームに勝ったとしてもさしたる喜びがないことを知っている状態と言えます。
ところで、人がどんなゲームに取り組むか、それは各自に任されています。
ここで「私は与えられた仕事を消化しているだけなのでゲームはない」と思うこともあるでしょう。
しかしこれは思い過ごしですよ。
自分がすることをゲームにするかしないかはその人次第です。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)