ムーンストーン・考えを変える・2021年2月12日
ムーンストーンが出ています。求めるのは「静かな心」「逆転の発想」。
ムーンストーンは自己との対話を促すストーン。
ひと口に書けばそうなりますが、その根本には癒しがあります。
自分との対話ってできるようでできません。人によっては一生涯に渡って縁がないような話。
ここでひとつのコツがあるとすれば、まずは「自分の心を見てみよう」です。
このとき、本当に素直に見るのはかなり難しいもので、感情のレベルが低いとまったくできません。
感情のレベルを上げるにはかなり深い部分での癒しが必要で、精神が心に操られない状態になることが必須。
ムーンストーンと相性が良いストーン
アメジストはこのページでお馴染みの「冷静になる」ストーンですね。まずはこれを押さえてください。大変有用です。
カード:吊られた男
良し悪しよりもアドバイスのカードですね。
でもまあ、吊られて手も足も出ない状況であるのは確か。
それでもこのカードの図柄は吊られてはいるけれど男の平静な表情。
まったく身動きができないときほど、冷静になり冴えていようと言うことかもです。
この状態ではもがいても仕方がない、と言うか暴れると苦しみが増えるだけ。
そこで自分自身を見失うことなく、今できることは思考だと悟ることができるでしょうか。
このカードには、外見上ではどうしようもないように見えるとき、あなたはどうするのか?そんな問いかけがあるように思えます。
深く深く考えてみるタイミングかもですよ。
考えを変えると何かが変わる
吊られた男のカードを見て、まるで今の日本のように思えます。
新型コロナの対策として医療的にも経済的にもうまく行っているようには見えず、東京オリパラ開催もかなり怪しい状態。
これらがなかったとしても、失われた20年と言われるように経済政策はまともでなく、どんどん衰退するのは目に見えています。
これは恐ろしい状況であって、どんなに頑張っても縮小して行くパイの取り合いにしかなりません。
しかしこれが日本の実力であって、見えなかった不都合がトラブルに見舞われてあらわになっていると言うことのようです。
これから先、まだまだ難しい局面から抜け出すことはないでしょうが、まだまだ人生は続きます。
ところで、私たちは実際には縛られて吊るされているわけではありません。
手も足も出ないと言っても、それは今までの思考方法や活動の仕方のことではないでしょうか?
まったく異なった見方でものを見て、そして活動の方法を変えてみることまで制約されているわけではありません。
ちなみに、オリンピック委員会の森会長辞任が決定しましたが、それを加速するのには市民の様々な反応があったと思います。
個々の人々が声を上げ、ことによっては連帯して社会を動かしていると思えます。
今回のことでは今までに声を上げなかった方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
考えと行動を変える、これは本当はもともと人が得意なこととなんですよ。本当ですよ。(でないと誰でも得意な三日坊主ということは存在しません)
単に、それができないと思い込んでいるだけではないでしょうか。
明日が良い日になりますように。