ムーンストーン・心の声に従う・2020年3月27日
ムーンストーンが出ています。
ムーンストーンに期待するのは「心の声をしっかり聞く」こと。
ムーンストーンは基本的に自分を知るための働きが強いです。言い換えれば「自分との対話」。
これはもう理屈でなく直感的な分野ですね。
コツとして、もしも自分で自分の気に入らない部分を見たとしても、決して自己否定しないこと。
否定する前に客観視してみてください。
そしてもうひとつのコツとして、これをやりすぎて「内向」しないこと。
実は、人と会って話をしたり、今で苦手に思っていたことをやってみたりする方が自分を知るきっかけになったりもします。
ムーンストーンと相性が良いストーン
アメジストの得意分野は「冷静になること」ですよね。これ、自分を知るためにも有用な働き。
カード:ペンタクルの4
まあまあなカードでしょう。
結果的に努力が実るという状況があるようです。
思いがけないチャンスや契約の締結があるかも。
しかしここで守りに入りすぎという傾向が出るかもです。同様に、自分の考えに固執しやすいところも。
安定を求めるあまり、より大きなチャンスを逃すこともあり、そこは要注意。
今は人の意見よりも自分の心の声を聞いてそれに従うことが吉のようです。
よりひどい状況を創造する
これまでにこのコラムでは「わざわざ悪い未来を想像することをやめましょう」といったことを書いてきました。(反応的な将来不安はやめよう)
しかし、この逆パターンが存在することを記しておきます。
それは「現在よりももっと複雑でまずい状況を頭の中で作り出す」ということを繰り返しやってみること。
さまざまなパターンで「もっと悪い状況」ということをいくつも考案してみます。(どんどんやります)
で、しばらくこれをやってみると、なんだかバカバカしく思えてきます。
そして目の前にある現実の「悪い状況」を眺めてみると、前よりもよほどシンプルなものに見えるようになります。(本当ですよ)
このメカニズムは以下の通りです。
人は複雑さを希求しているところがあり、それを満足させると現状をシンプルに見ることができるようになる、ということです。
重ね重ねですが、これは反応的な将来不安(このコラムでしてはいけないという)とは異なりますよ。
ですからむしろ、なんとなく反応的な将来不安を感じるなら、そこで冷静になって、自分からもっと悪い状況を創造してみることをしてみます。(この時点で反応的ではなくなるきっかけを得ます)
これって自分で自分に免疫をつけている感じです。
また、反応的に悪い状況を想像してしまうのと、自らわかって悪い状況を創造するのとでは180度異なる精神活動です。
明日が良い日になりますように。