モルダバイト・リセットしてもよし/ワンドの10

2017年3月27日 モルダバイト・リセットしてもよし/ワンドの10

これは珍しいカード。このページが始まってからやっとこさ3度目です。

まあ、これは良し悪しというよりもアドバイスが大きいようです。

これまでにある程度はゴールを達成しているかもしれませんが、その反面で「これで良かったのだろうか」と後悔する部分があったりしませんか?

もしかすると目的達成のために捨ててしまった様々なことに未練が残っている可能性も。

ゴールを達成することで得られる自由や安定は幻想だったのかもしれないと感じていることも。

ぐっすり眠っても回復しにくい「疲労感」があるとすれば、それは肉体的なことでなく心の方かもしれません。

考え方を一度リセットして新しい方法を探すと可能性の扉が開きそう。新たな生き方を探すことで切り開いていくことしかないようです。

このようなときにオススメのパワーストーンはモルダバイト(意味辞典に未記載)。

モルダバイトに求めるのは「断捨離、浄化」。「主人の成長に不要なものの一斉断捨離現象」を引き起こす事があります。でも「これが最後の坂道だ!」と荒波を気合いで乗り過ごせば、何ステップも上の状態にシフトしている自分に出会えるでしょう。

>>モルダバイトの参考ページ

罪を犯す仕組み

前回のコラムでは「誰かを悪し様に言う人」はその人が先に罪を犯している可能性が高いということを書きました。

今回はちょっと復習気味ですが「罪そのものの仕組み」について触れておきます。

ごくシンプルにいって人が犯す罪は「判断ミス」によっておきます。すべてそうです。

ここでまずは「罪」そのものの定義をしておかねばならないでしょう。そのための知識としては「生存の多重円」が必要ですね。

生存の包含関係
生存の包含関係(多重円)

「罪とは最小数の円に益をなし、最大多数の円に害をなすこと」

例えば「国を守る」(これはグループのレベル)といって戦争を起こせば「個人(自分)」の生存、「家族」の生存、自然環境がまずくなります。

もっと単純には、自分が生き延びようとして他人の生存を妨害することはできません。これでは自動的に他の家族にも害を及ぼすでしょう。

地球上のすべての生物を守ろうとして病原菌や人に有害なウイルスまでを殺してはいけないという法律は無謀なわけです。

こうして、多重になっている円のすべてが一様に、譲り合いながらバランスをとることでしか全体が生存する方法はありません。突出した一分野のみだけで生存することはできないわけです。

で、簡単には、殺人を犯すとその人自身も抹殺されるという形になって現れますよね。現代では個人が犯した罪を「グループ」が司法で裁くという形になっているわけです。「あなたがいると皆が困る」というわけです。

また、地球環境を顧みない開発を続けると、「あなたたいると皆が困る」メカニズムが働いて、人類自体が地球上で暮らせないということになります。

これらのように、「判断のミスが単純に罪の動機」なんです。

どんな罪も、ある瞬間に生存の多重円を無視した判断の結果です。そして罪を犯すと、地球上で暮らせない方向に力が加わることをよく観察してみてください。

逆に、「親切」や「善行」は生存の多重円のより多くの分野の生存を助ける方向に働き、そして結果的に自分自身の生存を助ける方向に力が働きます。

明日が良い日でありますように。