2015年9月1日 ラピスラズリ・実りを刈り取れるチャンスが!/ペンタクルの女王
おお!
ここのところリバースでちょっと残念なカードが続いておりましたが、今回は良いカード。急転直下に逆転劇!という感じ。マジですか?そんな感じ。
とにかく「身を結びます」。これまでになんやかやとダメじゃないか、誰にも理解されない、ああもう嫌だと挫折しそうになりながら頑張ってきたことが、やっと結果として実を結ぶようですよ。
今までの苦労が、全部あなたの栄養になっているようです。うまく行かないと思っていたことが急展開していく予感があります。
せっかく訪れるチャンスです。もう今更尻込みしていてはなりません。良いことも、悪いことも、起こるべくして起こります。それらに取り組み続けることが実力を養成しています。自分を信頼して実行しましょう。
自分にはちょっと難しいかな、と思えるような良い話が舞い込んできたら、必ず乗りましょう。
さて、このようなときに助けになるパワーストーンはラピスラズリ。
ラピスラズリの基本は「お守り」。その根本にあるのは試練を乗り越える勇気を与えることであって、単なる守りではありません。そして持ち主の思考力を刺激して「もっと良い方向へ」と向かう力を与えてくれますよ。
これがないと何もかも無理、言葉の定義のこと
このコラムでいつのことやら、勉強がはかどらない理由のひとつを解説したことがありました。
それは・・・
意味を知らないか、意味を間違って覚えている単語がそこにある。
ということでした。
ある文書の中に、定義が曖昧であったり間違って意味を覚えている単語がひとつ以上あると、その文章全体が理解できません。
実のところ苦手な科目というのは、その分野でその人の才能がないのではなく、定義をしっかりできていないか、間違って意味を覚えている単語があります。
苦手な学科について思い出して欲しいのですが、その学科は最初から苦手だったのではなく、ある時から苦手になるのです。その「あるとき」というのが、あなたが「未定意義」もしくは「間違って覚えた」単語を素通りしたときです。
そしてその単語は、その学科特有の専門語でなく、一般会話で使う単語であるかもしれませんよ。(そのような場合は全科目でダメになるかも)
国語だけ良くて、他の何かの学科がダメなときにはその科目の専門分野の単語の定義が間違っている可能性大です。
再び書きますが、ある科目が苦手としても、それはあなたがその分野の才能がないのではなく、もしかするとただひとつの単語の意味を取り違えているか、曖昧か、知らないか、であって、それを素通りしてしまっただけのことの可能性大です。(だからやり直そうと思えばできるのですよ)
以上は復習。
そしてコミニュケーションが破壊される
もうお判りと思いますが、意味を取り違えたり知らない単語をそのまま使って話をすれば、コミュニケーションがうまく行きません。で、何が起こるかといえば、お互いの理解が進みません。ね、理解できないのですからそれが学習なら進みません。下の三角形を参照のこと。何度も出てくる大切な理解の三角形。コミュニケーションが破壊されてますから三角の大きさは極小となります。
硬い書き方をしますと、用語の定義は、推測、観察、問題、解決策、どんなことにも必要です。
ところが・・・
世の中を見ますと文章を書いている本人自体が主題で扱うその言葉の定義がかなり曖昧なまま、実は書いている本人がその単語について未定義なのではないかと思われることも多々あります。
特に、日本文化における学術的な文章は「難解なほど尊ばれる」といった傾向にありはしないでしょうか。
それが難解である理由は、書いている本人が実際にはその主題で使っている単語の定義が実にいいかげんなままであることによって起こっているということがありげ。
しかし、難解な方がありがたいわけで、本当には理解できるはずもない物をわかったフリをする(要するに嘘)ということも多々ありそうです。いえ、あります。確かに。
こうなりますと、最初の言い出しっぺと、それに追従する「判ったフリをする人」は永遠にモヤモヤとした判ったようで判らない論議を続けます。
しかし、この種のことは的確なツッコミによって「痛いところ」を突けるのは当然ですよね。単に素直になって「あなたの言う◯◯って何なの?」と尋ねれば良いのです。
そして得られる反応は、どうにかしてウヤムヤにして煙に巻こうとするか、ことによっては怒りだします。
ちょととりとめのない話になってきましたので、以下に今回の話題の要点を書きましょう。
1)苦手科目があったなら、苦手になった時の直前に「その単語」がある。
ですから、それを見つければその科目をマスターし直せる可能性大。人生が広がりますよ!才能がなかったわけではありません。
2)人々がありがたがっている「何かわからないけどスゴイ」お話は・・・
実際には言い出しっぺが自分でも定義があいまいなままの単語がまざった主題を扱っている。
実は、科学技術の中にもたくさん未定義で怪しい単語を多用しているご立派な分野がありますよ。それが医学分野だとすると、治る病気も治せません。
この話題、続くかもしれません。
明日が良い日でありますように。