クンツァイト・心の豊かさが具現化する・2023年1月23日
クンツァイトが出ています。
このストーンに求めるのは「豊かさ」「自己愛」「喜び」「穏やかさ」。
クンツァイトは別名を「慈愛の女王」。「穏やかで、優しいエネルギー」に満ちたストーンで、主人となる人を「慈愛のエネルギー」で包み込みます。
人間としての「完成度・成熟度」を高める作用も持っています。
■クンツァイトと相性が良いストーン
・シトリン
明るさ・豊かさ・実りの象徴。「女帝」のカードにふさわしいでですね。
■カード:女帝
良いカード。
もうすぐ実りの時を迎えようとしています。
ときには諦めそうになりながらも育ててきた夢や目標が達成されようとしています。
未来を信じて取り組み続けてきたことは女帝の恵みによって必ずや報われることでしょう。
今のところはそのような手応えがなく不安があるかもです。しかし案ずることはありません。
このアルカナは物質的な豊かさ、富と繁栄を約束しています。
ただし、覚えておきたいのはこれらの富が単なる幸運で手に入るわけではないこと。
そもそもが心の豊かさがあってこその繁栄です。自分を強く信じること、深い愛情によってこそ状況が改善されて行くのです。
愛する人たちとの大切なつながり、そしてあなたを取り巻く環境は穏やかで愛情に満ちたものになるでしょう。
■ 「助ける」と愛情
ゴールを目指して愛情を注ぎ込む、というのはかなり難しいですね。
良かれと思ってしていることが全く逆に働くこともあります。
特に愛情は難しいことで、間違うと単に相手を支配しようとしてしまいます。
また「こんなに愛情を注いでいるのになぜだ?」と逆恨みのような状況も生まれます。
また、目的と手段がごちゃ混ぜになることも。
例えば自分の子供が幸せになって欲しいがためにお受験の強要もあったり。
それと、愛情系はこのコラムで何度も触れる「助ける」のトラウマとも関連します。
親子、兄弟、そして職場や学校など、人間関係があるところでは必ず何らかの「助ける」ことが現れます。
「助ける」は人生の中でひっきり無しに登場します。
家事手伝いや子供の教育も「助ける」ことに他なりません。
そしてそもそもが愛情のないところで「助ける」の衝動は起きません。
もしも人から「助ける」の衝動と取り去ると、それは愛情の欠落に近いことでしょう。
で、まずは「自分を助ける」があります。これは言い換えれば「自己愛」です。
それからその愛情は「生存の多重円」に従って外に広がります。
さて、そしてクンツァイトはまず「自己愛」を上手に成立させ、その愛情を他へも注げるように働きます。
明日が良い日になりますように。