ジェダイト・油断してはいけない/ペンタクルの王子/リバース

ジェダイト(Jadeite)
ジェダイト(Jadeite)

2016年9月8日 ジェダイト・油断してはいけない/ペンタクルの王子/リバース

ありゃりゃ、昨日に続いて今回も要注意カード。心して当たりましょう。

少し「心のスキ」がないですか?ちょとばかり慢心がないでしょうか?

うっかりしていると足元をすくわれて取り返しのつかない事態になりますよ。

ユルユル過ぎでは不測の事態に対応できません。心にメリハリをつけて締めるところは締めていきましょう。

それから、今はリスクの大きい行動はなしに。

このようなときにオススメのパワーストーンはジェダイト

この際ですからジェダイトには守護の役割を担ってもらいます。昨日、今回と厳しいカードですので厄払い風な感じですね。そして「困難に立ち向かう」能力のアップにも期待しましょう。

捨てられない病再び

「断捨離」はもうすでに言葉としては完全に普及してしまい、その意味も一般化したと思います。(断捨離:だんしゃり-不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想)

ここで思いますに、不要なものを捨てる以前に「なぜ不要なものを入手したのか」ということが不思議だと思えます。

これは普通に考えれば、それを入手したときには「それが必要だ」と思ったからなのでしょう。

しかしながら、その品物が本当に必要だったのか?それを入手するときによく考えたのかということは、はなはだ疑問です。

それを入手するとき、差し迫った理由がないならば、きっとその品物は不要です。昨日において不要だったものは明日もきっと不要です。

さて、何かを入手するときその根底にある観念は「欠乏」です。実のところ部屋に物があふれていてそれが捨てられないのも「欠乏」が根本にあります。

この欠乏は自分自身が「創造」できる、持つことができる、という信念を失った状態です。自分が何かを創造できないと思い込んだ人は、自分が持つものにしがみついていなければなりません。ですから捨てられません。同様に、過去に使っていて今はもう使用しない何かでも捨てられない人は、自分が過去に持っていた、ということをすなわち「過去」も同時に捨てられません。過去がどんどんその人を押しつぶし、そして現在の空間を文字通りどんどん狭めることになります。

そして人が所有できる空間はどんどん小さくなり、そしてその人は不活発になります。(何せその人は空間を所有できません)

ゴミ屋敷化したところの住人が不活発であり、そして感情のレベルが低いことはお分かりですよね。

人間はもともと、様々なことを創造できます。自分で作り出すことができました。創造の第一歩は、モックアップできることです。

断捨離がうまくできない人、元に戻る人は何をリハビリしなければいけないのか?

それはその人の「創造性」に他なりません。

その人が、自分は何かを生み出す能力を持っていたことを思い出すことができれば、不要なものを入手することも、何かを捨てられないことも治ってしまいます。

明日が良い日でありますように。