2017年10月5日 グリーンフローライト・初心に戻ろう/ワンドの10/リバース
ちょっとばかり注意なカード。
あらぬことで努力がフイにとか、かなりきわどい状態にはまり込む暗示です。
その上に、ダメとわかっていてそれを続けざるを得ないという状況の発生とか・・
いやでもねえ、人生にはそんな状況は時折は起きますよ。誰だにだってあります。
全部が全部、順風満帆とは行きません。
ハプニングで心が折れそうなときには、「初心」を思い出しましょう。
そして落ち込むヒマがあったら「どう切り抜けようか?」と考えるのです。
そして「初心に帰る」はかなり良いお薬ですよ。迷ったらそうするべき。
また、どうしても落ち込んでしまったなら、ルーチンワークや部屋の掃除で切り抜けてしまいましょう!
このようなときにオススメのパワーストーンはグリーンフローライト(意味辞典に未記載)。
グリーンフローライトに求めるのはとにかく「発想、思考の転換」。このストーンは多面的な物の見方や判断ができるようにサポートします。この働きは結果的に冷静さをアップさせることにもなります。あることで冷静さを欠いて感情がたかぶったとしたら、それは物の見方が偏っている可能性がありますよね。
どうして良いかわからない、という混乱を治める
今回のカードは、本文にも書きましたが誰にも起こり得る、まったく普通のこと。とにかく乗り切ってしまうこと以外にありません。
そして、ゲームにはハプニングがつきもので、そうでなければすぐに退屈してやめてしまいます。
退屈なゲームは誰にとってもつまらないのです。
さて、今回のカードの処方では「初心に帰る」がありました。
具体的には、基礎的なことを見直すとか、そもそも今持っている情報が正しいのか?といったことを洗ってみましょう。
混乱を治める唯一の方法とは、すでに何度も書きましたが「とにかく何かひとつ取り上げる」です。
そして今回、どうして良いかわからないなら「初心に帰る」を取り上げて混乱を治めるわけです。
今思い出しましたが、夜の地震や火事でのとき、家から逃げだす人がなぜか「枕」持って出てきている、という話を聞いたことはないでしょうか?
これは実際にあることで、枕だけでなく、とにかくまったく大切そうでない適当なものを持って逃げ出しています。
実はこれが「混乱を治めるためにとにかく何かを取り上げる」というアクションの典型例です。
その人は、すぐそばにあった枕を取り上げることでとにかくその場の混乱を治め、逃げ出すということができているわけです。脱出それ自体に成功していますから、持ち出す物が枕でも良いのです。
慌てていたから枕を持って出たのではありません。枕をとにかく取り上げたので、逃げ出すことができたのです。
明日が良い日でありますように。