フローライト・最上級に吉と出た!・ 2018年4月25日
フローライトが出ています。
ここでフローライトを取り上げるのは「前向きな姿勢」を強化しようという目的です。このことは意味辞典の方では触れていないですね。
まずは「前向きな姿勢」を邪魔することとして、今までにあった「抑圧的」な出来事から来る反応があります。
そこでフローライトはその反応から起こる悪い行動パターンを解消することを目的に使います。
このことは前回のコラムで触れている「責任」に通じることですね。
過去の出来事に関して直面することができれば、不合理な反応を十分に抑制することができ、後ろ向きな考えから脱して前向きに考えられるようになるわけです。
さてさて、カードの方は!
実は最上級クラスに良い「太陽」。小躍りして喜べます。
苦難は去って、明るい未来が開けているという暗示。あらゆることが好転し、問題は解消して良い状態に向かいます。
もう何もかも満ち足ります!
それだけでなく、周囲にも幸せを運べる人になりそうですよ。
そのために、全力を尽くせるという人生が待っています。
「太陽」のカードに乗っかろう
はっきり言ってカードは最高です!
環境は整うのです。
ここいらでいい加減、カードに従ってみてはどうでしょう。
しかし、環境は整っているのに、幸せをつかみとれないんですよねえ。
本当は何にも躊躇(ちゅうちょ)することはないのに、幸せになることにストップをかけているのは自分自身だったりします(実際にはこれがほとんど)
そこでフローライトを選んでいます。
幸せがつかみとれないその理由として、過去の抑圧が現在に影響していることは確か。
このコラムでは何度となく取り上げられるところの、誰かが言った「あなたにはできない」が尾を引くのですね。
言ったのは誰かかも知れませんが、尾を引くように選択しているのは自分自身だと知りましょう。
また、実際には本当に抑圧的な環境におかれていて、自由と尊厳を奪われていたという不幸な状況もないとは言えません。
今現在がそうだとすれば、是非とも脱出を試みて欲しいところです。
一方、それが過去のことであるなら、反応することを止めるときがきています。(この場合にはそれを自分でするかしないか、他の誰でもない、自分自身に決定権があります)
さてフローライトは、過去の抑圧に対する反応として悪い方に考えてしまう鎖(クくさり)を外すという作用があります。
「過去にはそうであったかも知れないが、今は違うぞ」
フローライトが教えてくれるのはこれです。
「今は違うぞ」ですから、新しい一歩を踏み出せます。
そして、ここで少し注釈をつけておきます。
すごく普通に大雑把に言って「過去の悪い苦しい感情に囚われるのをやめよう」というとき「単にそれをなかったことにしょう」という姿勢(と言うより考えですね)では全くうまく行きません。(嘘によってそれは持続する、と言う法則あり)
見て、直面して、整理するのが正解。
なので前回の「責任」の解説があります。
そしてこれも度々出て来る「断捨離」ですが、単に捨てると言ってもそれは「忘れる、なかったことにする」では本当には捨てられませんよ。これも「よく見て整理する」のアクションがあってこそのものです。
以前、断捨離の秘訣として「それを手に入れた時の状況、そしてその後どうなったか?」を何度も思い出そうということを書きました。
このアクションが「よく見て整理する」に他なりません。
それは、その出来事、記憶に対して「起因に立つこと」すなわち「責任を持つ」ことに他なりません。
せっかく出ているカード「太陽」を最大限に享受しようではありませんか!
明日が良い日でありますように。