イエローフローライト・じたばたしないでちょっと休憩

2015年6月26日 イエローフローライト・じたばたしないでちょっと休憩/ペンタクルの2/リバース

「まあまあ、熱くならずに」という雰囲気のカードですね。

状況があまりパッっとしないために不満を感じているかもしれません。そのせいでエネルギーを注ぐに注げないことがあるかもです。

これではダメだと行動を起こそうとするのですが、あまりに実力以上のことを引き受けてしまったりで難しい局面にいるのかもしれません。

しかしながら、何をしても空回りしやすい状態にあって、よけいに欲求不満が高まることも。

ですから、無謀なチャレンジや賭けに出ることは止めておきましょう。

今はジタバタしたり無理に行動しようとせず、静かにしていましょう。自分の内面の充実、たとえば知識やスキルのアップに時間を使うときのようです。

さてこのようなときにオススメのパワーストーンはイエロー・フローライト(意味辞典に未記載)。

慌てることなく緊張をほぐして冷静さを与えてくれます。才能刺激の作用もありますから内面充実のためにも役立ちますよ。

参考としてのフローライト全般の記事はこちらです

行動の三つのステップの続き

昨日は行動の三つのステップ「スタート」「変化」「評価(小ゴール)」について書きました。

その例として日本の「止められないダム建設」を取り上げました。

そうそう、ダムの例よりもよほどタイムリーな話題がありますよね。

あれです、あれあれ「新国立競技場」のこと。

 

新国立競技場のザハ案
新国立競技場のザハ案
(ハフィントンポストより)

これがねえ、このままのデザインでは時間も予算もないという状況で、一時はデザインから見直しかという話までありました。今のデザインは二本の巨大アーチが目玉のもの。このアーチがある限り、巨額な建設資金が必要で工期が間に合うのか不明なようですね。そもそもデザインしたザハ氏は、これが現実的に建設可能かどうかは知ったことではないらしいですしね。

ま、そんなことから新国立競技場建設をこのまま続行することは有識者の間で大反対にあっていたとう件です。

これは、スタートはとにかくしましたが、途中の「変化」ができない事例です。

なぜ変化ができないのか、たぶん責任の所在が明らかでないからでしょう。文部科学省、JSCはどちらがどう責任を持っているのかわかっていないようですよ。

で、実は、この「スタート」「変化」「評価(小ゴール)」はどれも必ず「責任」がつきまとうわけです。

これら三つのどれかがうまく行っていないのなら、それぞれの要素に責任を取る人がいないということが考えられます。

たとえば、ある問題に「いつまでも動いてくれない行政」なんてことがよくありますよね。これは「スタート」できない状況。その問題についてスタートさせる責任者がいないという状況です。これだと「いついつスタートしますからちょっと待ってください」といった返事すらが貰えません。

さてさて、自分自身を見たとき、あるプロジェクトでうまく行っていないことがあるのなら、自分自身が「スタート」「変化」「評価(小ゴール)」のどれかで責任を持つことを嫌がっているとうことがありえます。

さてさて、最後にお役所の仕事で言えば「責任者がいない」と言うよりも、責任者だる人がその責任をまっとうしていないというのが正確なところです。

そして、私たちはそれを反面教師としてパワーストーンの力だろうがなんだろうが、役に立ちそうな何かは何でも活用して様々なことに責任を持つことにしましょう。それが、実のところ物事を進めるには必要なことがらです。

明日が良い日でありますように。