カーネリアン・知識や知恵が役立つとき・2019年11月19日
カーネリアンが出ています。
カルセドニーグループの中にあるカーネリアン。この石だけはちょっと異なる性質を持っています。
カーネリアンはいわゆる「お尻叩き系」ですね。やる気を刺激して行動を起こす方向に働きます。
今回のキーワードは「発言力」「情熱」「気力」etc
ただし、普段から出しゃばりで気が強い人には不要でしょう。
カード:ソードの王
頼もしいカードです。
冷静沈着で正しい判断、そして決断力に優れる時期です。
何かを決める、行動に移すと言うアクションが的確にでき、そして問題があればどんどんクリアしていけそうです。
また、それに必要な情報や人材にも恵まれ、非常に良い展開が待っています。
このような状況ですから、あなたを頼ってくる人も少なくないはず。
彼らに物事を説明するときには丁寧に。自分ではわかっていることでも周囲の人には理解しにくいこともたくさんあるはず。
彼らがあなたの知恵を理解したとき、更にプロジェクトは拡大し、多くの人に恵みをもたらすことができるでしょう。
人を動かすこと、動かされること
今回のカード、ソードの王はその絵の通り、人を動かす立場にいるわけです。
ところで、人を動かすのが苦手な人、そして逆に動かされるのが苦手な人の両方がいますよね。
しかしこれら動かすこと、動かされることの両方をいとわないのが正解です。バランスが崩れていると、何かとトラブルを引き起こします。
一見すると、人を動かす人の方が「偉い」のではないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。
とりつかれたように人を動かすことしかできないワンマンな指導者を見てください。
これはほとんど「反応的」にそうしているだけです。
逆に、完全に指示待ち状態でしかいられない人もお荷物になりますよね。
また「人に動かされる」と言うと一見は完全に受け身のようですが、実際には「指示を受けてその通りにすることをいとわない」と言う、ある意味の自己決定と積極性がその中にあります。
「人を動かす」「人に動かされる」どちらにしても「反応的」にその態度に固定されるなら、そうなってしまう原因があるはず。
何がそうさせるのか洗ってみる価値はあります。
今回出ているカーネリアンは、人に動かされてばかりいて、それが自分で気に入らないと思っている人にはおすすめ。
指示を受けてそれを実行しながらも意見を言えるわけです。リーダーにとってそれはありがたい情報になるかもですよ。
明日が良い日になりますように。