ブルーサファイア・行き詰まったらちょっと休憩

2015年7月21日 ブルーサファイア・行き詰まったらちょっと休憩/ワンドの7/リバース

ううむ、これはちょっとひと休みしましょうという暗示。

これは物事がうまく行かないことでストレスが頂点に達しそうな雰囲気。真剣に取り組んでいるのにうまく行きません。

そしてやればやるほど状態は悪くなるように見えます。

ここはもう思いっきりやり方を変えてみることも考えのうち。常套手段や常識にとらわれない方が突破口が見つかるかもです。

行き詰まりを感じたら、一度ストップして1日じっくり休むのも方法。それから今までとは全く異なるアプローチをしてみるといいかも。

このようなときにオススメのパワーストーンはブルーサファイア(意味辞典に未記載)です。

このストーンの役割はズバリ!「休憩」。そもそもサファイアが休憩用のストーンと言って過言ではないでしょう。そしてブルーサファイアは特に精神面のマイナスエネルギーをプラスに変換する枠割を持っています。

他、サファイアにや様々なカラーがありますが、カラーによって付随する働き方がいろいろですね。今回はその中でブルーを取り上げました。

7月21日の過ごし方

今回のカード、どうしようもないですね。

こんなときは、例のこと「ルーチンワーク」とか「整理整頓」で過ごしてしまうのも方法。また、いつもは手をつけられないところの掃除とか、それもけっこう建設的ではあります。

それから、うまく行かないプロジェクトでもうすでにヘトヘトになっているという人へのオススメが「ビッグな散歩」。これは前にも書きましたでしょうか。

ちょっとした散歩でなく、かなり歩きます。もう散歩レベルを通り越してトレッキングでも構いません。20〜30kmなんて当たり前に歩いてください。

歩くことでもうかなりヘトヘトになってください。

このときの秘訣は散歩中にできるだけ「遠くの景色を見る」ということ。

これを理屈っぽく以下に説明します。

何かのプロジェクトに行き詰るとき、その解決策は机の上でデータを見ているとか、誰かとの論議で行われることが多いでしょう。

すると、自分がものを考える空間がかなり狭い範囲にあるように錯覚しだします。そしてその空間内のみに注意が固定されてしまう状態になります。

極端な例として、帳簿がどうしても合わないで悩んでいる人は、物を考える自分の空間というのは自分と目の前にある帳簿の数字との距離だけになります。

その人は外へ出てもその距離でしか物を見られず、考えられません。物事がうまく行かず、悩んでいるときの状態というのは、その仕事の分野に関わらず、気分的にはそんな状態になっていると思ってください。

彼は家に帰っても自分とデスクの間の距離しかコミュニケーションができないようなひどい状態にさえなれますよ。そうなりますと、夫婦、親子関係さえうまく行かなくなります。コミュニケーションが至って悪くなります。

そんなときは、視点を物理的に遠くにやることが良い回復方法になります。

上記のように視点が自分のすぐそばに固定された人は、外に出てもなかなか遠くを見ることができません。狭い範囲でしか物事を考えられませんから、なおさら問題が解決しません。

ビッグな散歩をしながら、できるだけ視点を遠くに移してください。何でもかまいませんので、遠くにある何かに自分の注意を向けてください。

10mほど向こうにある店の看板
50mほど先にある道路標識の文字
10kmほど先にある山の頂上

例えば以上のように遠くの物に視点を遠くに移します。

ビッグな散歩ですから体はヘトヘトになりますが、気分は軽くなることを請け合いますよ。気分が晴れて、今まで行き詰まっていた事が何かバカバカしく感じられたらかなり良し。

ただし!最近の気温は全国的に尋常ではありません。できれは日中は散歩を避けたいですね。それから水分、ミネラル補給に気をつけて、熱中症にならないでくださいね!

明日が良い日でありますように。