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ブルーサファイア・運命の輪が回る・2023年9月13日

ブルーサファイア(Blue-sapphire)
Blue-sapphire

ブルーサファイア・運命の輪が回る・2023年9月13日

サファイアが出ています。

特に「ブルーサファイア」がオススメ。(画像はブルーサファイア)

このストーンに求めるのは「マイナスをプラスに転換」「繁栄と恵み」。

ブルーサファイアのエネルギー転換は自分自身の精神に働くものです。

自分自身に芽生えているマイナスな感情をプラスに転じさせ、その問題解決に当たれるようになります。

どん底にいるとき、もうどうしようもないと思うなら「ブルーサファイア」の使いどころですね。

■サファイアと相性が良いストーン

オパール

気分を高揚させます。マイナスにあった気分をプラスに持っていき、答えを見つけ出しましょう。

■カード:運命の輪/リバース

アドバイス系です。

ある意味で要注意ですが、しかし単純に「悪い」と思い込まないように。

起こって欲しくないことが起こり、予想できないアクシデントに巻き込まれる可能性あり。

当てが外れて落胆したりで他力本願が裏目に出ることも。

不運を嘆くことは簡単ですが、そうなってしまった原因に直面しましょう。

また一方で、これまでに困難な状況に陥っていた人にとっては捨て去った希望が復活の兆し。チャンスが訪れるでしょう。

いずれにせよ、運命の輪がぐるっと回るときです。

■ ビクついては先に進まない

今回のカードは、まあ普通に見れば不吉系です。

が、思いもよらないことは起こるときには起こります。

しかし、そんなことにビクついていては先に進めません。

普通に考えられる策を講じましょう。

例えば災害に対するある程度の備え、車や自転車を運転するなら最低限度でも保険は必須でしょう。

これらの災害や事故が起こったときにはどうするか、ある程度はシミュレーションしておくのが吉。

もちろん、現実にはシミュレーション通りになどならないでしょうが、心構えは大きく進歩するはず。

また一方で、ほとんど起こらないだろうことや、それが起こったときにどうなるか誰もわからないことを心配するのはやめましょう。

例えば、隕石が降ってきたらどうするか?

いやー、わからんです。直撃されたらあきらめますが、微妙なことならわからんです。

また「禍福は糾える縄の如し」です。

(かふくはあざなえるなわのごとし)

災いが転じて福となり、福が転じて災いとなることがあるもので、人の知恵で計り知ることはできないのです。

ただ、大切なのは、まずいときになんとかする能力。たじろがないで取り組んで行こうとする意欲です。

ブルーサファイア」を使ってみてください。

明日が良い日になりますように。

ブルーサファイア・良いバランス・2019年4月15日

ブルーサファイア(Blue-sapphire)
ブルーサファイア(Blue-sapphire)

ブルーサファイア・良いバランス・2019年4月15日

ブルーサファイアが出ています。(意味辞典に未記載)

ブルーサファイアに求めるのは「バランス」。

これは端的に言って精神安定ですね。

心身のアンバランスというのは、例えば脈拍が上がるべきところで脈拍があらがないとか、体温調整に失敗などが挙げられます。

例えばランニングしたとします。このとき、体の正しい反応は脈拍を上げるとか、体温上昇に伴って汗を出すとかですね。

しかし、これを邪魔する間違った指令を与えるのが「心」。

心身のアンバランスというのはこのような状況を指します。

そしてブルーサファイアは特に精神面(心)に作用し、傾向としてマイナス感情をプラス側へ引っ張る感じ。

ただ、働き方がかなり強いので使い方に注意。これにはコツがあります。

カード:節制

実はこのカード、判断が難しいです。

と言うのは、カードの絵柄として天使が左右の手でそれぞれ持つ杯の水を移し替え、みたいなデザイン。

これって何が節制なのか不思議です。

いくつかの文献に当たってみると、様々に解釈したいようですがあまり明快な答えは得られません。

が、ブルーサファイアで触れているようにバランス感覚が取れている良い状況ということのようです。

要するに、節度がある、堅実である、コントロールが的確、そんな状態を表しています。

これは正常な発展を意味しますね。

とりあえず、良いカードとしましょう。

感情のレベルを「使う」

ここのところ、「感情のレベル」の話題が多いですね。

そこでもう少し具体的に、この「ものさし」の使い方を記しておきます。

下の方にいる人に巻き込まれないように注意です。

  • 静穏      合理的
  • 熱狂       ↑
  • 陽気
  • 強い興味
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ      ↓
  • 無気力     不合理

まずはその人の現在の状態として、上の方にいるほど合理的な判断ができます。

で、下の方にいる人ほど不合理な判断、間違いやことによってはわざと嘘の判断をします。

ですので「敵対心」あたりから下にいる人の判断をそのまま信用しないことです。

ひとつ上の「退屈」も注意。嘘はないにしても責任感がありません。

彼らの話を鵜呑みにせず、または聞いてあげたとしても「いや真実はまだ他にある」と思っていて間違いはありません。

特に「秘めた敵意」にいる人は嘘が多いのに注意。

(根も葉もない噂を流す人々がこれです)

さて、ここでもっと下の「悲しみ」にいる人はどうでしょう。

嘘はつかないとしても合理的な判断はありません。問題を解決する方ではなく、退却しかないでしょう。

ざっとですが、このようなことがありますよ。

彼らが感情のレベルの、本当はどこにいるのか、見極めましょう。

これまでの経験をよく振り返ってみれば例がたくさん見つかると思いますよ。

ひとつの対処として低いところにいる人々に巻き込まれないためには、まずは相手がどの感情のレベルにいるかを知ること。

態度、言動でわかりますよね。

そして、自分は決してその位置から同等とか下には行かないこと。

彼らとコミュニケーションをとる必要があるなら、彼らのひとつかふたつ上のレベルになって話しかけること。

例えば・・・

「恐れ」にいる人には、こちらは「怒り」になって話しかけます。

考え方として、両者がいるレベルが異なりすぎるとコミュニケーションが成立しません。

これを少し理屈っぽく言えば、見ているものの「リアリティが異なる」ということです。

明日が良い日でありますように。

ブルーサファイア・視野を変えよう・2019年3月13日

ブルーサファイア(Blue-sapphire)
ブルーサファイア(Blue-sapphire)

ブルーサファイア・視野を変えよう・2019年3月13日

ブルーサファイアが出ています。(意味辞典に未記載)

ブルーサファイアに求めるのは「視野を変える」こと。

あれやこれやとしなければならないことがあり、とにかくそれをこなしながらも「これはなんとかならないか」と思うことがありませんか?

そんなときにはブルーサファイアがおすすめ。

押し寄せる仕事に翻弄され、合理的な判断が鈍っているとき、視野を変えて眺めるのがヒケツです。

思考回路を柔軟にして、改めて判断力を取り戻します。

カード:ワンドの10

ちょっとばかりお疲れ気味かもですよ。

とりあえず、必要なことはこなしているか、目的をゲットしてみたものの、ズンと重荷を背負った状態なのかもです。

でもね、とにかく「やれている自分」を褒めることをしてみましょう。

「とりあえずよくやった」と。

でね、よーく考えてみたら「こんなことまでしなくてイイ」ということも沢山あるかもですよ。

それに「だから、結局、これが何?」ということを一生懸命していたかもです。

自分にとって本当に意味のあることを改めて探し、新しく決定しみることも必要かもです。

また、同じ状態を見たとしても「見方を変える」ことで感じ方が変わることも。

視野を変える話

見方を変えると感じ方が変わります。

これはわかりますよね。

同じ状況でも見方が変わると・・・

「残りがあと半分しかない」
「まだ半分残っている」

こんな感じ。

ここまではよくある話・・・

一歩進めてみましょう。

「 その人は真実の創造者でおり、真実に同意する人ではありません。」

人がもっとも調子が良いとき(感情のレベルが高いとき)には「真実の創造者」です。

普通以下の状態にいるなら「同意する人」です。

何かに同意する状態から、真実を作る側に立つとき、完全に視野が変わりますね。

そうだよね、仕方ない、どうしようもない、だってコレコレだから・・・

これらが同意の台詞です。

そして・・

「ノーということを学べ。ラテン語が読めることよりずっと役に立つはずだ」
(チャールズ・パッドン・スポルジョン)

そして・・・

「人間にとっての主な仕事は自分自身を創造することである」
(エーリッヒ・フロム)

ノーと言えば、それは実は創造の始まりかもです。

明日が良い日でありますように。

ブルーサファイア・視野を変えよう・ 2018年9月25日

ブルーサファイア(Blue-sapphire)
ブルーサファイア(Blue-sapphire)

ブルーサファイア・視野を変えよう・ 2018年9月25日

パワーストーンはブルーサファイアが出ています。(意味辞典に未記載)

ブルーサファイアに期待するのは「視野を変える」「脳の活性化」。

ブルーサファイアの基本的な働きとして鎮静作用があります。

脳の活性化とは逆なように思われるかもしれませんが、人が慌てふためいたり、取り憑かれたように大騒ぎしているときには一度落ち着いたほうが合理的に判断できるものです。

「まあ、ちょっと落ち着いてよく考えてみよう」です。

暴れる心を精神で抑える、という感じですね。心が持っている余計なエネルギーを取り除く作用があり、そこで脳がまともに働きます。

さて、カードは「隠者/リバース」。

隠者は本人が気づいていない心の奥底にあることを意味します。

そこには悩みや、逆に本当はわかっているのにわからないふりをしていることなどが含まれます。

ここで自分自身を振り返り、本当の悩みは何か、そして気づいていることは何か、それを悟って次のステップへ踏み出すタイミングが来ていることを示しています。

これが逆位置で出ていれば、あまりに自閉的に考えすぎ、思い込みを蓄積して現実と乖離している状態を表します。

ですからここでは視野を変えて外から自分を見るとか、外の世界に目を向けることが現状打開の方策だと教えてくれています。

「知っている」について深掘りしよう

「隠者」のキーワードは「知っている」となるでしょう。特に「自分自身を知っている」がこのカードでは重要になってきそうです。

そこで、ここでは人が「知っている」に到達するまでにどのような段階があるのかを紹介します。

  • 知っている状態
  • 見ている状態
  • 感じている状態
  • 努力
  • 考えている状態
  • シンボル

一番上が「知っている」ですね。その対極の最下段に当たるのが「シンボル」です。

シンボル

これは元々が意味のない記号です。例えば人や物の「名前」がこれに当たります。「私は○○という者です」と名前を名乗りますが、それはその人につけられた記号すなわちシンボルです。

それは考えもせず、努力もせず、何も感じることはありません。

また、シンボルの記憶と羅列を「知識」(知っている)と勘違いしてることは多いです。例えば、世界の国名とその首都を言える、などということはシンボルの記憶と羅列です。

考えている状態

さて、シンボルとして人は名前を持ちますが、それではその名を持つ「私」と何か?を考えることがありますよね。私は人間である。私は○○人である。年齢は○○歳。とかですね。もしかしたらまだこれも記号の延長にあるかもです。

それから「私って何?、どうやって知れば良いのだろう?」とかと考えます。

多くの「まずい状態」はこの考えのポジションでグルグル回りだけしています。

努力

シンボルの状態や考えている状態から抜け出し、例えば自分とは何かを知るために「押したり引いたり」している様子です。自分探しのために様々なことをしてみたりです。

ことによっては何かを切り刻んで分析しようとするかもしれません。研究者というのはそういう「努力」をしています。

感じている状態

自分探しで様々なことをして、そこで様々なことを感じます。これは好きだ、これは嫌いだ。これは楽チンだが、こっちは大変だ。とかですね。ここまではだいたいが心の範疇で収まる状況があります。

見ている状態

努力や感じている状態を、「考えることなしに」客観的に「見る」ことができる状態です。同時に、外界のことも見ることができるようになっているかも。ここまでくると「精神」の働きが重要になります。

ここでは心で感じていることとは次元が異なります。また見る段階においてはすでに努力を必要とはしません。

知っている状態

最後の到達点がこの「知っている状態」です。

さてさて・・・

シンボルのままでいることは、そのことについてなぁ〜んにも考えていない状態ですよね。このままではどうやっても「知っている」には到達しません。

次に、考えにはまり込んで抜け出せないという状態があります。頭の中でグルグルと考えが回るだけ。心配事は拡大し、現実的な実行力としてはムダにエネルギーを浪費し、それが内向する一方で病気にさえなるでしょう。

「隠者/リバース」ではここに気をつけろというアドバイスですよ。いわゆる引きこもりです。

次の段階として「努力」にまで移動できれば、自発的な動きに出ています。見ることのチャンスも膨らむでしょう。

以上のようにある課題について自分がどのポジションを取っているかを見極め、「知っている」に到達するためにはどうするか?

これを見極めていきましょう。

上に掲げた「知っている」に到達するスケールは、もちろん何かの研究を行うときの、研究成果「知っている」に到達するためのアクションと同一ですよ。

そこでブルーファイアの「視野を変える」という働きが「知っている」状態への手助けになります。

明日が良い日でありますように。