ブラッドストーン・現実を見る・2022年10月4日
ブラッドストーンが出ています。(意味辞典に未記載)
このストーンに求めるのは「現実を直視する」「逆転の発想」「自我のセーブ」。
ブラッドストーンは強力なポジティブ系ストーン。
どんな逆境の時でも自分を見失わず、孤独にも耐えプレッシャーを跳ね飛ばします。
精神的なタフさを求めたい時にはオススメのストーン。
また、強くなるだけでなく発想を柔軟にして問題解決を遂行します。
■ブラッドストーンと相性が良いストーン
ブラッドストーンは逆境に強くなるストーンですが、それを遂行するために自我をセーブする事も必要。(自我とは、恐怖心などマイナス要素もありますよ)
■カード:吊られた男
良し悪しよりもアドバイス系です。
吊られた男の絵の通り、どうにもならない様子です。
しかし、絵の男はジタバタするでもなく、ある意味では達観したような表情。
この状態で暴れてみたところで、縄が足に食い込むだけで何らの足しにはならない様子。
ここは静かに様子を見よう・・・
一見は最悪な状況に見えるかもですが、もう少し広い目で、そして時間の感覚をもう少し広げてみてはどうでしょう。
自分の身動きが取れないことによって、実際には災難から助かる事もあり、こうして吊られていれば、考えるだけの時間を与えられているとも言えます。
物事は表面的なことだけではとらえきれない事もあり、最悪と思われる中にも自分自身で希望の光を灯すことができます。
今は逆転の発想が功を奏するとき。自分が気づいていないだけで勝利は手の中にあるのかも。
■ 逆転の発想、その前に
前回は、問題を解決しないための言い訳に他の問題をでっち上げることを書きました。
さて、そうなる理由のとっかかりは「元の問題を直視できない」ことにあります。
なのでマジに問題解決したいなら「問題に直面」することから始める以外にはありません。
そして、世間でよく目にする「逆転の発想」ということがあります。
逆転の発想から、傾きかけた会社の経営を立て直した、そんな話がたくさんありますよね。
これができるのは単にクレバーなだけでなく、元の問題に対して本当に直面しているという条件があるでしょう。
言い訳としてでっち上げた問題に対して逆転の発想をしてみたところで、元の問題は解決できません。
そういう意味では「逆転の発想」はかなり高度です。
先に真の問題に直面している必要ありです。
明日が良い日になりますように。