アズライト・直感で行こう・2022年11月11日
アズライトが出ています。
このストーンに求めるのは「直感」「心の声を聴く」「一人で考える時間」。
アズライトはもう端的に直感力刺激。
それと癒し系ですね。癒し系がないと、自分の声を聴くと言ったことは不可能です。
なぜなら、聞こえる声が過去の体験による不合理な反応なのか、自分の本心なのかがごちゃごちゃになるからです。
過去に起こった刷り込みや過大なストレスなどから完全に解放された瞬間にしか、正しく自分の声を聴くことはないでしょう。
■アズライトと相性が良いストーン
これも自分の声を聴く系ですね。アズライトと似た働きがあります。
■カード:ペンタクルの4
一応、良いカードと見ましょう。アドバイス色が強いです。
一定の努力が実を結んでいる状態を表し、そしてそれを守りたいと言う思いがあるようです。
また、まだこの状態になっていないとすれば近い将来そうなると。
物質面、経済面で充実し、社会的な基盤も盤石なものになるようです。
ただし、その望ましい状態の守りに入りすぎて自分の考えに固執する面もあり注意です。
また、現在の状態を揺るがすような事件に遭遇すると身動きが取りにくいこともあり。
革新や冒険的なブロジェクトの話が舞い込むとすれば、守りの姿勢から考えあぐねてしまうことも。
ここは、周囲にの意見よりも自分の直感に従った行動が吉と出るようです。
内なる声に耳を傾けることで、後悔をしない結果を迎えることになります。
■ 守りと学び
早速、今日の格言・・・
学べば学ぶほど何も知らないということがわかるようになる。何も知らないとわかるようになるほど、もっと学びたくなるのだ。
(アルベルト・アインシュタイン)
今回のカードでは「ある程度の成功を見て守りに入る」ことについて示唆があります。
その守りの方向として、自分の考えに固執することもありうると。
そうすると、ことによっては学びのチャンスを自分で減らす可能性ありかも。
しかし、本当に守ろうとするなら学び続けるしかないはず。
なぜなら、状況は刻々と変化し続けているから。
そうして学んでいると、ある時には守りだけでなく何らかの進展の必要性を感じたりもするはず。
となると、どうやったって学び続けることになります。
そう言えば冒頭のアインシュタインの言葉に似たこととして、ソクラテスは「無知の知」との言葉を残しています。
「無知の知」とは端的に言えば「自分に知識がないことを自覚するという概念」ですね。
いやいやソクラテスさんに言われなくても、自分が何も知らないと言うことは知っていますよね。
例えば、一人の人間として、自分のことをどこまでわかっているか?かなり怪しいですよね、誰でもが。
そして一人の人間vsその環境(言わば全宇宙)があるとして、人間はどこまで自分以外の環境の成り立ちや仕組みを知っているかと言えば、まあほとんど何もわかっていない、と思えます。
で、学びが止まると、単なる守りさえがうまく行かなくなるでしょう。何せ元々がほとんどのことを知らないのですから。
いやね、学び続けて進展していればこそ自動的に守れることもある、とも思えますが。
それから、余計に話がややこしくなりますが、「知ること」の中には「学んで知る」ことと「直感で知る」ことの二つがあるように思えます。
そして、世の大発明や発見は、直感が元になっていることが多いようで、それは面白いことですね。
明日が良い日になりますように。