アラゴナイト・チャンスが来る・2019年9月9日
アラゴナイトが出ています。
アラゴナイトに求めるのは「思いやり」「優しさ」「分かち合う心」。
基本的に癒し系のストーンですね。非常にシンプルなところではストレスの緩和です。
ストレスが溜まった状態でカリカリしていては他人に対して思いやりや優しさがなかなか発揮されません。
まずは自分が穏やかでいることが必要でしょう。
また、交感神経が起きるようなイライラでなく、自分自身が悲しみに落ちるような状態でもアラゴナイトは癒しとして働きます。
カード:ソードの6
良いカードです。
チャンスを掴みとるタイミングのようです。これは前回からの引き続きと言う感じ。
これまで様々な失敗や裏切りといったことがあったとしても、それにじっと耐えて努力を重ねてきた結果と言えそうです。
ここへ来て、ポジションアップなどの栄誉を受け取ることになりそうですよ。
現状の形勢を見ると多少の不安はあるかもしれませんが、自己肯定を固くして前進してください。
そして成功が見えそうになったとしても、おごらず油断せずに進むことが肝心。
そしてあなたの助けが必要な人には進んで手を差し伸べてください。
これらの人が後々にあなたを支える支援者になってくれるでしょう。
「思いやり」を感情のレベルで見てみよう
思いやりや分かち合いの精神は大切なのですが、この感情を少し詳しく見ることにします。
まずは「感情のレベル」の復習として以下の段階の図をざっと見ます。
- 静穏 合理的
- 熱狂 ↑
- 陽気
- 強い興味
- 保守的
- 満足
- 退屈
- 敵対心
- 怒り
- 秘めた敵意
- 恐れ
- 同情
- 悲しみ ↓
- 無気力 不合理
この図で「敵対心」から下の感情は全体としてマイナス感情です。
それでは「思いやり」はどの辺りの感情から出てくるかと言えば、もちろん「マイナスのグループ」からは出てきません。
「思いやり」は自分以外の誰かの「生存性」を助けるためにありますから、少なくとも「敵対心」より下に位置する感情からは生まれません。
大体の感じからすると、悲しみにいる相手を「思いやり」でなんとかしようと思うなら、それは本心としては「強い興味」より上にいるでしょう。
これはちょっと不思議に感じられるかもしれませんが、きっとそうですよ。
例えば「退屈」にいる人が他人の「悲しみに」どれだけ興味を示すでしょうか?
またその二つ上の「保守的」にいる人は自分の守りで十分ですから、誰かを「思いやる」なんてことはしません。
ですから人を助けると言うのは感情のレベルとしてかなり高いところに位置していると言えます。
ところが、間違いやすいのは、ずっと下にある「同情」を「思いやり」とごっちゃにすることです。
「同情」は「悲しみ」のひとつ上でしかありません。
ただし、目の前の「悲しみ」にいる人の感情のレベルをなんとか上げようとするつもりの「思いやり」があるなら、コミュニケーションとして表面的に見える感情は「同情」を使うことはあり得ます。
しかしこれはあくまで「悲しみ」にいる人とコミュニケーションを成すための手段です。
感情のレベルがかけ離れて見えると、お互いのコミュニケーションは不能です。
感情のレベルで上にいる者が下の者とコミュニケーションを取るには、表面上は下に降りて話をするしかありません。
感情のレベルが下の者は勝手に上に登ってきたりはしまから。
ところで、ストレスが溜まるとどうしても感情のレベルが低下しやすいですよね。
すぐに「怒り」とか「敵対心」に落ちてしまいます。
アラゴナイトはそのようなストレスを溜めないように、感情のレベルが下がらないようにする働きがあるわけです。
明日が良い日になりますように。