アクアマリン・再生・2020年2月12日
アクアマリンが出ています。
アクアマリンに期待するのは「浄化・再生」。
意味辞典の方では一般的な「夫婦和合」系のストーンとして取り上げていますが、他に重要な要素として「浄化・再生」を取り上げます。
セレニティアスがアクアマリンを使う時にはむしろこの「浄化・再生」の意味で使うことが多いです。
この「浄化」は精神面に作用します。例えば「わだかまりを捨てる」そのように働き、それで再生を促すわけです。
結局のところ、アクアマリンが夫婦和合とか仲直り系として使えるのは、わだかまりを捨てるといった作用に基づくところが大きいと思えます。
アクアマリンと相性が良いストーン
・アンバー
アンバーは心を温める系として取り上げやすいのですが、その結果として消極性を打ち消す要素があります。
アクアマリンを使って「浄化・再生」を促すため、新しくアクションを起こせるように手伝うことができます。
カード:死神
カードの名前だけ見ると不吉なようですが、単にそう取るのではなく、何かが死んで、そして復活することを意味します。
これは心機一転、再スタートすべしという合図とも受け取れるのではないでしょうか。
これまでのことにきっと様々な蓄積があり、かなりな未練もあるでしょうが、不要な物を断ち切って前に進むべき時が来ていることを告げているようです。
受け身をやめて起因になること
様々なことにとらわれると何も捨てられなくて、そして身動きが取れなくなります。
自分にとって最も大切なことな何か?
これを真剣に考えてみたら、身の回りにある物体や名声でないことに気づくかもです。
むしろこれに気づかないと苦しみが増すばかりになります。
身の回りにある物体も、名声も、それは環境そのものであり、自分自身ではありませんよね。
これは言い換えれば「受け身」な状態です。
これこれを所有していることがうれしいとか、誰かに褒められることがうれしいというのがまさに受け身そのものです。
ここで逆に考えてみましょう。
所有することでなく、それを自分で作ることはどうでしょう。
また、人に褒められるように努めるのではなく、人を褒めることをします。
何かを受け入れる側から何かを生み出す側に回っていますよね。
そうすると、感情のレベルもアップしますよ。
何か物体を所有して喜ぶのは感情のレベルで言えば「退屈」の一歩手前あたり。「退屈」って意外にロクでもないことしますよ。
何かを生み出すためには感情のレベルで言えば「強い興味」にありますよ。
そして「人を褒める」という行為はすなわち「賞賛」ですね。
これは感情のレベルとしてかなり高いです。「陽気・熱狂・静穏」またはその上にあります。
受け身から起因になる・・・そんなことができるだろうか?と思いましたか?
そうだとするならそのわだかまりを捨ててやってみましょう。そういうこと死神のカードは教えているようです。
助けになるのはアクアマリンです。
明日が良い日になりますように。