2017年6月7日 アメジスト・ジタバタしない/吊られた男/リバース
ううむ、端的に良くないです。
ジタバタするのを止めて落ち着きましょう。まずは状況を良く観察すること。
これはもうカードの絵そのままににっちもさっちも行かない状態。ダメなことがわかっていても成り行き上で同じことを続けるハメになっていることも。
また、考えが変えられずに人の話も聞けないような状態で現実を見られなくなっていることもあり得るでしょう。
ジタバタしても無駄にエネルギーを消費するだけです。ここは力を温存しておき、次のチャンスに生かす時。とにかく冷静に、状況を見てみましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト。
アメジストに求めるのは「とにかく冷静になること」。もう超おなじみのストーンとその用途ですね。多くを語る必要もないでしょう。また、アメジストは他のストーンの浄化にも使えますから、さざれ石などで持っていると便利ですよ。セレニティアスのメンテナンスキットにも使われているわけです。
自制心ということ(その2)
昨日に続いて要注意っぽいカードです。そして同じように「自制」に関わるようですね。
要点としては「ジタバタしないこと」ですから、昨日の話に取り上げた「ゴキブリを見て大騒ぎ」といったことの延長上にありそうです。
さて、吊られた男の逆位置では、現実を見る目が曇っている状態と言えます。
それでは現実を見ないで何を見ているかといえば、多くのケースでは「過去」を見ているようです。これは昨日書きました「反応」と同じです。
ダメだとわかっていてもやり方を変えられないといった場合、それはある意味「過去の成功体験」が邪魔をしていることがありえます。
また、実際には危険でも何でもないゴキブリの出現で大騒ぎするのも「過去の何か」が影響しているようです。
いずれにしても、現時点に直面しないで「過去を見ている」状態ですね。
それから脱出できる最も端的な方法は・・・
「必要性のレベルが上がること」
ゴキブリがそこに多量にいたとして、しかし家が火事だとその上をまたいで脱出することを迫られている・・・そんなシチュエーションを設定することができます。ゴキブリ恐怖症などこれで一発で克服できるでしょう。現時点で火事なので、過去など見ている余裕はありませんね。
できるだけ早くに「そんなことしている場合かよ!」と気づかねばなりません。確かに、こんな時にはアメジストの出番でしょう。
明日が良い日でありますように。