アンバー・わっ!本当にリスタート・ 2018年9月21日

アンバー(Amber)
アンバー(Amber)

アンバー・わっ!本当にリスタート・ 2018年9月21日

アンバーが出ています。

アンバーに期待するのは「絶望感を癒し、立ち上がる気力を与える」。

ここではまずアンバーに癒し系として働いてもらいます。

そうして再起するために「生命力・勇気」を与えてもらいます。

実はアンバーは単なる癒し系だけでなく、再起のための力を与えてくれる役割がありますよ。

悲しみのどん底からでも、一段一段と少しずつ感情のレベルをあげましょう。

さて、カードは「塔」。

これは年間に何度も出ませんね。端的に言って「崩壊」を意味します。聖書の中のバベルの塔が元ネタになっていそうです。

そして変化は劇的に現れそうです。

予想もしなかったような出来事によって計画が完全にストップするとか、そうして起こることが自分自身の意思ではコントロール外であったりとか、とにかく大きな力によって進路を変えられる事態の暗示です。

これ、まるで前回のカップの5の本格版という感じ。本当にリセットが起こるのでしょう。

家賃2万円のアパートから億の収入へ

これ、筆者の実際の知り合いの話です。

1995年、阪神淡路大震災が起こりました。

彼は家と仕事を失い、家のローンだけが残り、家賃2万円のおんぼろアパートで暮らすことになります。

しかし支払いが追いかけてきて、いくら生活を切り詰めようとにっちもさっちも行かなくなりました。

これ、ほとんど「塔」の崩壊ですよね。

様々な仕事をしてみますが、どれもはかばかしく収入は上がりません。

彼に特別な才能があり、生まれながらに強かった、と言うわけではありません。普通の人のように悩んでおりました。

さて、この状態から彼が復帰する物語は、このページで語り尽くすのは困難。
(申し訳ございません)

しかしこれをひと口に言えば・・・

先にあった小さな自我を捨ててみたこと。

普通の考えでは這い上がれないことだけは確か。

よって普通のことしか考えられない自分を止める、そのことが大きなきっかけになって再起を果たします。

それから数年後、再起どころか、彼は億の年収を得るまでになってしまいました。

ポイントは・・・

「そんなことできるわけないよなー」

これをやめたことのようです。

人には様々な価値観があり、これはできてこれはできないとか、こんなことは恥ずかしいだろ、とか色々と縛りを持っています。

が、彼は自分が今までに持っていたそのようなことを全部捨ててみたようです。

彼が師匠について学んだのは確かです。

そして「えっ、そんなことするんですか?」と言う小さな自我が発する小さな抵抗をとりあえずやめてみたようです。

「いやいや、そんなちっぽけな物にしがみついていてもどうしようもないぞ!」

そうして彼は、もうこれ以上稼がなくても一生食べていけるほどの財産を得ます。

そうした高みに登って、改めて見える価値観というのがまたある様子。

その彼は現在、食べるためには働かないとしても、ゲームは続行中。

彼はきっと言うでしょう・・・

「塔」で崩壊、はっはっは!それがどうしたん?

さてさて、「塔」のカードに戻りますが、これは単に崩壊を意味するだけでなく、これをきっかけに魂の成長の可能性を意味しています。

もともとこれが大きいでしょう。

何か大きな出来事でもないと魂はそう簡単には成長しませんから。

わたし自身の見立てでは人口の20%程度が成長の可能性あり、残りの80%は螺旋悪循環にはまり込んでいる思えます。

明日が良い日でありますように。