アマゾナイト・思い切って選択しよう・2024年2月7日
アマゾナイトが出ています。
このストーンに求めるのは「希望の灯火」「希望と現実をつなぐ」。
アマゾナイトは夢の実現のために自己表現力をアップさせどのように自分が進んでいけば良いかを教えてくれるストーン。
身体、心、精神のバランスを安定した状態に保ち、心に「希望の火」を灯す名人です。
働きは以下の通り。
- ゴールへの道のりを示してくれる
- 心を支える
- 心を強くしてくれる
アマゾナイトは別名として「希望の石」「幸運を呼ぶ石」と呼ばれています。
■ アマゾナイトと相性が良いストーン
正しい選択力。必要なものを選び出す能力。
■カード:恋人たち
アドバイス系。
運命を切り開く選択の時を意味するカード。
新しい出会いのチャンスが訪れたとしても、あなたが選択しなければ何も始まりません。
人生は選択の連続。
「本当にこれで良いのか?」「将来にもっと良い出会いがあるのでは?」などなどと迷っているうちに時間は過ぎます。
もしも一抹の不安があったとしても大きく恐れないことが大切。
天使が空からあなたを見守っています。
あなたがそれで幸せに感じるとすれば、という基準で選択してOK。
未来を築くのはあなた自身の手です。
迷いながらでもとにかく何かを選択しましょう。そうしないとチャンスがどんどん逃げ去ります。
思い切って飛び込んでください!
また選択とは、あなたがその結果を引き受けるだけの気持ちを持っているかどうかを試されていると思ってください。
■ 京都の桜と信州の神々(第12話)
諏訪湖の存在からのメッセージ
(タイトルは仮題 その11から続く実話)
さて、新しくローズクオーツに退避してきた「諏訪湖の存在」。
それを携えて諏訪湖近くの宿に戻る。
どうしたものかと思いながら、セレニティアス一同は夕食を取っていた。
「いやさ、なんで僕らがこんな仕事を引き受けることになるんだろ?」
「神様(みたいな何か)がどうしようが知ったこっちゃないし」
業務担当の友次郎は多少の不満を込めてこのような感想を述べた。
しかしピエロコは少しばかり異なる見解を持っていた。
「あちらの世界と人間の世界はつながっている」
「私らにできることはするんだよ!」
まあ確かに、麻呂氏にしても諏訪湖の存在にしても、どうやら彼らが好き好んで「管理人」のような役をしていたわけでもなさそうだ。
そうさせてしまったのは我々人間であって、もしかしたら彼らとて、もとは普通に人間だったものが何かのはずみで「祀られてしまった」のかもだ。
そのような話をしながら、セレニティアス一行は眠りについた。
ローズクオーツに退避した諏訪湖の存在からの「お告げ」は、きっとセレの夢にでも出てくるのだろう、と皆がそう思っていた・・・
そしてその通りになった・・・
・・・
翌朝、セレが見た夢の報告があった。
それによると、諏訪湖の存在には長い長い間「気になっていて助けたい娘」がいる。
その娘はその昔、「霧ヶ峰」のある沼に沈められたらしい。
その娘が生きていた頃、時折は諏訪湖を尋ねてきて、そのたびに花を供えてくれたそうな。
(その頃すでに、諏訪湖の存在は諏訪湖の管理人をしていたようだ。ただし祀られてね)
ところがあるときからぷっつりと、その娘が諏訪湖に来なくなった。
調べてみると、娘は人身御供(ひとみごくう、ある種の生贄)として霧ヶ峰の沼に沈められたことを知る。
どうやらその頃、諏訪方面の一帯が干ばつに見舞われ、雨乞いのためにそれが行われたようだ。(逆に水害を治めるためだったかも)
この娘を不憫に思った諏訪湖の存在が「どうにかならんものか」とセレニティアスに助けを求めているらしい・・・
諏訪湖に花を供えてくれていた頃の美しい娘が、もう長年月に渡って霧ヶ峰の沼の底でで苦しんでいる。
あまりに可哀想ではないか、と諏訪湖の存在が訴える。
・・・
「ええっ!うわぁ〜!重い!重すぎる」
一同、困った。困った。
「どうすんの?これは大変だ!」
「うううむ・・・」
セレニティアス一同はどうしたものかと、ほぼ路頭に迷う。
とりあえず、目指すは「霧ヶ峰」か・・・
(第13話へ続く)
明日が良い日になりますように。