アマゾナイト・過去を乗り越える・2023年4月10日
アマゾナイトが出ています。
このストーンに求めるのは「出会いとチャンス」「希望」。
アマゾナイトは「希望の石」「幸運を呼ぶ石」と言われています。
持つ人の身体、心、精神のバランスを安定した状態に保ち、心に明るい希望の火が灯るような強いエネルギーを持っています。
アマゾナイトの基本は「癒し系」。「トラウマ」を癒す作用も強力ですから、嫌な体験にまつわる思い出に支配されがちな人にもお勧め。
イライラしがちで落ち込んだりすることが多いいとき、自己の表現力を高めたり決断力が欲しいときにも最適です。
■アマゾナイトと相性が良いストーン
洞察力がアップし、チャンス、交流、人脈構築には最適。タイガーアイと似た働きがありますね。
■カード:カップの6/リバース
これはリバースで良いカード。
過去を乗り越えるときが来たようです。
もしも「もう一歩も進めない」と思っていたとしたら、過去を忘れるような出会いやチャンスが巡ってきます。
これが新し展開となって運気が大きく変化するはず。
そうしてようやく前に進む気持ちが沸き起こり、未来への希望が持てるようになるでしょう。
後悔やあきらめは前進する勇気に変わります。
■ 思い出せることは処理しよう
今回は「過去を乗り越える」というカード。
これ、意識的にしようと思ってもなかなか難しいものです。
とい言うのは、そもそもが今現在の自分自身がどれだけ過去に縛られているか、それを意識的に知ることが難しいからなんです。
過去にどれだけ縛られているかなんて、本人はまったく気づかないで過ごしていますから。
価値基準や思考のパターン、感情の動きなどはかなりな部分で過去に縛られているのが普通です。
これらの「縛り」は教育やその人の経験によって、その人に「取り付け」られます。
しかしことによっては、その「価値判断」や「思考のパターン」そして「感情の動き」などが、自分にとってはどうも納得が行かないとか、その反応をする自分に対してすごく「嫌悪感」がある、といった形でわかることもあります。
このようにわかるのであれば、対策は打てます。
することは単に、そのような「嫌な感じ」があったら、すぐに訂正することです。
「いやいやいや、それは違う、違う違う・・・」
こうして反応を打ち消します。
逆に、ここで詭弁を使ってその「嫌悪感」を肯定すると、もっとまずい状況を作り出すことになります。(むしろ頭の良い人は詭弁も達者)
このようなことにならないように役立つのがアマゾナイトです。
アマゾナイトは過去の出来事に支配されそうなときにあなたを救い出すことをします。
「どうせダメだから」とか「私にできるわけないし」といった自己否定的な反応をしないように心を支えてくれることでしょう。
この種の自己否定は、実は家庭内や学校の日常でそのように「教育」されてしまうことも非常に多いです。
幼いときの記憶を細かく調べてみると、バカバカしいほどに多いですよ。
しっかり思い出すと「腹立たしい」かもですが、それはそれでOK。
なぜかと言えば、感情のレベルとしてこれは「怒り」です。
「怒り」は「恐れ」や「同情」「悲しみ」よりもよほどマシな位置にあるからです。
ただ悲しんでいたり、同情を傾けてくれる人よりも、怒ってる人の方が「現実的に」何かをします。
そうすると、ことが動き出します。
明日が良い日になりますように。