サンストーン・過去を乗り越える・2020年11月9日
サンストーンが出ています。
求めるのは「絶望を勇気に変える」「希望の灯をともす」。
サンストーンには持ち主が持っている隠された力を発揮させる働きがありますが、実はその前に癒し系ありです。
「力」を発揮できない大きな理由として、過去の心の傷から生まれる「消極的になる思い」があり、まずはそこを直そうと言うことです。
サンストーンはその名の通り太陽のエネルギーをもているストーンです。心の隅々にまで深く優しくパワーが行き渡ることでしょう。
サンストーンと相性が良いストーン
感情面での深い癒し効果を持っているのがムーンストーンですね。サンストーンの根底にある働きに近いものです。
カード:カップの6/リバース
リバースで良いカードです。
未来への一歩を踏み出すタイミング。
過去を振り切り、今こそが再出発のとき。
もうダメだと思っていたなら、それを払拭するようなチャンスが訪れるはず。
全く新しい展開が開け、前向きな気持ちが沸き起こることでしょう。
心に未来の希望を託し、前進する勇気が得られるはず。
グループのサバイバルのために
「過去を乗り越えたいなら内向より外向しよう」
これ、超簡単な秘訣です。
ところで・・・
ここ数日のニュースでは米国大統領選挙の話題が大きく取り上げられています。
なにせ米国大統領と言えば、世界に影響を与えますから注視しないわけにはいきません。日本国民でさえがその生活を左右されることも多々あります。
さて、「選挙とか投票」「民主主義」とか言うことを、かつての日本は先進国から学びました。
そして米国と言えばその大統領を国民がほとんど直接に選ぶことから「民主主義の先進国」と思われるでしょう・・・
ところが・・・
実際にはアメリカ国民が(形だけでも)平等に選挙権を持つようになったのはつい最近のこと。
いいえ、実は今でも米国では知事選とか大統領選についてはかなりな不平等があります。
米国では州によって投票の方法と選挙権を得る方法、その管理方法がマチマチであることがあります。
州によっては、投票所が自宅から何十キロも彼方だったり、投票所へ行くと3時間待ちの長蛇の列だったり、郵便投票のための書類が届かない人がいたりです。
そして投票所に入れたとしても、選挙権としてIDナンバーが登録されていないとか(手違いかわざとか)のひと悶着が起こること多数。
また、先住民とか移民が多いエリアでは選挙権を得ることが実質的に不能だったりということもあります。(先住民はそもそも個別の住所割り当てがないなどの理由による。是正するには州法の改正が必要)
実際のところ、米国ではトランプ氏が言う不正選挙以前に正常な選挙が成り立っていないのです。
日本人から見て米国と言えば民主主義の先生みたいな国に見えても、実際にはかなり厳しい状況なのです。
そして米国民はこの不平等の是正のために随分昔から戦っています。少し前まで、そのために幾多の人々の血が流れました。
一方、日本の選挙では行政が有権者に対してかなり正確に投票所の入場券を郵送してくれます。米国の不公平より桁違いにまともで、投票に対するハードルは超低いです。
(日本の現状の選挙権も、その昔に多くの人が戦って勝ち得たもの)
この選挙権ということ、グループとしてのサバイバルに自分自身が参加する権利です。
▼参考資料:生存の多重円
グループの存続なくして、自分自身やその家族の存続もありません。
そこでもしも、内向的になって頭の中でぐるぐる回りが生じて感情のレベルが下がるくらいなら、自分を取り巻く環境やグループのサバイバルについて考えてみてください。
そうすることによってある程度の外向性が得られます。
内向性は自滅しやすいのですが、それとバランスが取れるくらいに外向性を得ることでその人の生存性は高まるはずです。
選挙権を放棄することは「自滅しても結構です」と宣言することに等しいです。これを知らないでいることは自分に対しても無責任な状態です。
必ず、巡り巡って自分に影響します。
そして「過去を乗り越えたいなら内向より外向しよう」です。
明日が良い日になりますように。