アメジスト・本当に正しいことは?・2020年10月27日
アメジストが出ています。
アメジストに求めるのは「冷静さ」「客観性」「公平さ」。
アメジストは非常に使いやすいストーンで、セレニティアスでは他のストーンの浄化用にもおすすめしています。
基本的に冷静さを取り戻すといった用途に使うことが多いです。
古い文献では「恋愛成就」に使う話題もありますが「冷静さ」を取り戻す意味から、ことによっては恋愛が冷めてしまうことがあるので注意です。
アメジストと相性が良いストーン
・ストロベリークオーツ
感情のコントロールに役立つストーンですね。そして冷静さや客観性を得ることに使います。これはアメジストに近い働きとなります。
カード:正義
良し悪しよりもアドバイス色の強いカード。
正しくあろう、公平であろうという意識が強まっています。
それはそれで悪いことではありませんが、公正/不正の判断が独りよがりになっていないかを十分に検討する必要ありです。
また、世の中には公正/不正だけでは判断できない複雑な事情が存在することもあり、ことによってはあまりに冷徹すぎることが多くの人の反感を買うこともあり得ます。
自分自身が正しくあることは大切ですが、人を裁くのは難しいものです。
また、自分が正しい行いをしているのになぜ不公正な人々が優遇されるのだといった不満がたまりやすくもなります。
正しさを振りかざすだけではうまく行かないことも多いのです。
正しさの難しさ
何が正しいのか、それはその人が持っている知識の質と量に大きな関連がありますよね。
「それはまずいよ」ということを知らなければ正しいことはできません。
また間違ったことをそうと知らずに信じていると、これもダメでしょう。
一人の人間の中でもそうですが、社会的な常識としての正しさも知識の質と量に関連するのは同じですよね。
科学的な知識は時代とともにより洗練されたことになるでしょうが、社会習慣も変化します。(よって各国の文化的な差異も起こるでしょう)
それでも、どの時代、どの人においても今ある知識の中から最善を尽くすしかありません。
そして願わくば、より正しい知識を蓄積して実行されるべきでしょう。
これって、今回の新型コロナ禍でもつくづく思います。
そこで、自分が信じている何かについて、あまりにも頑な状態であると、より正しい知識を排除することもあり得ます。
自分が正しいと思ってそれを人に押し付けたりもします。
また、人には新しい知識とか出会いを受け入れられるタイミングやキャパシティのようなことがあり、これを外していると、より正しいことがあったとしてもそれを受け入れることができないでいます。
また、ことによっては長期間の教育が必要だったりも。
ここで、理解の三角形がやはり重要です。▼クリックで解説ページへ
それがどんなにより正しいとしても、相手が理解できて受け入れられるような状態でなければ何も伝わりはしません。
明日が良い日になりますように。