2014年11月4日ショールで深い洞察力を/女教皇のリバース
偏見で物事を見誤るという暗示が出ています。偏見というのは、外部の世界に対してだけでなく、自分自身のことについても当てはまりますよ。そして同時に自分自身に対する信頼までもが危うい状態にありげです。
自分に信頼がないと、そのときにすることは「誰か」の考えを借りてくることをしてしまいます。
偏見は過去につかんだ情報が元になっていますが、それが自分にとって都合が良かったもの、または誰かに(多くの場合は自分に対して権力を持っていた人、両親、祖父母、年上の兄弟など)植え付けられたこともあります。
さて、これを対策するために取り上げるパワーストーンとしてはショール(ブラックトルマリン)です。いつもはビジネスマンにお勧めで、その理由としては洞察力のアップ、自分自身への信頼を確かなものにするという働きがあるからです。これを見ますと、ビジネス系だけでなく、女教皇のリバースカードに対する処方としても有効でしょう。
人の考えを借りる時、責任を取れなくなる
自分に自信がないと、人の考えを借りるようになります。また権威を笠に着るのも同じことです。こうなると、物事に対して責任を取れない状態になります。なぜなら、その判断は自分自身の判断ではなく、借りた考えや権威に基づいているからです。
「責任を取る」というのはあらぬ責務のことではありません。そのことを自分のコントロール下に置き、受け身でなく起因で物事に対処できる状態を意味しています。受け身でいる限り、これから先も辛い人生がまっています。
自分で責任を取れる状態でいることの方が全く楽なのです。そのためにも自分自身を信頼し、洞察力を高めようではありませんか。こんなときにお役に立つのがショール(ブラックトルマリン)です。
明日が良い日でありますように。