アメジスト・真実を知る・2020年2月7日
アメジストが出ています。
アメジストに期待するのは「冷静さ」「論理的思考」。
直感やインスピレーションが冴えると「思えるとき」でも、最終判断は冷静にしたいものです。
このページでは何度も出るアメジストですが、使いやすいパワーストーンとして入門にお勧めします。
古くは「酔い止め」のストーンと言われているのは「冷静さを取り戻す」の意味から来ることと思われます。
アメジストと相性が良いストーン
ちょっと意外かもですが、ルチルクオーツは冷静さを持つための働きにリンクします。
カード:女教皇
良いカードでしょう。
周囲には様々に判断が困難な問題があるかもしれませんが、あなた自身はベストな答えを持っています。
その答えは論理を超えたところにあるかもですが、最終的には合理的な回答になるかもです。
しかしながら、その答えは自分自身としてもしかしたらちょっと気にいらないことになることも。
その時こそ、客観的で冷静な判断が必要です。もっとも良い答えはそこにあると思ってください。
インスピレーションと論理・反応
「理屈抜き」にピンと来る、ということってありますよね。
なぜそう感じるのか説明できないでも「そう思う」ということがあります。
で、それが正解だったという経験を持っている人は少なくないでしょう。
ただし、ここでよく観察して欲しいのが、その「ピンときたこと」が反応なのか、なぜか本当に「わかった」ことなのかの差です。
そうそう、このコラムでは「反応」という単語をよく使いますので、ここで少し解説。
たとえば・・・
飼っている犬におやつを見せます。しかし「おあずけ」の状態にします。これをちょっとばかり長めな時間にしてみます。
そうすると犬はだらだらとヨダレを垂らします。
これが要するに「反応」です。何の考えもなく反応していますよね。これはある種のマシンと変わりません。
で、人間のインスピレーションと言いうのは、上のような「ヨダレだらだら」とは違いますよね。
で、その犬はおやつの袋をガサガサやっただけでヨダレを垂らすことがありますよね。おやつの袋が空っぽでも音がしただけでヨダレを垂らします。(なにせそういう条件のマシンですから)
これって反応なのですが「間違い」ですよね。袋が空なのでおやつは食べられないのです。
直感は論理を超えて知ることですが、これと反応をごっちゃにしないようにしましょう。(反応は大概間違いです)
で、人は様々な反応にまみれており、これが苦しみの根元になっていることがあります。
「何で自分はこんな時にいつもこうしてしまうのだろう?」
これ、反応です。
その昔、ゴータマシッダルータ(お釈迦様)が百八つの煩悩(ぼんのう)と呼んだ物はこれら「反応」かもしれません。
明日が良い日になりますように。