ローズクオーツ・果実を分かち合おう・2019年10月11日
ローズクオーツが出ています。
ローズクオーツに求めるのは「手助け」「救いの手」。
基本的に「愛情系」のトラウマを解消するのがローズクオーツなんですね。
で、「手助け」「救い」というのは、根本的には相手に対する愛情に他なりません。
ひいては、ローズクオーツは自分自身に対する愛情も取り戻す作用があり、自分を助け、人を助けることにもつながるわけです。
カード:ペンタクルの6
これは景気の良いカードが出ています。
これは祝福の恵みを表している様子。
これまでの困難が嘘のように過ぎ去って満ち足りた時が訪れようとしています。
そうして自分が授かった果実を、多くの人と分かち合いたいと言う気持ちもふつふつと沸き上がりそう。
困っている人がいたなら助けましょう。
そうする事であなた自身と周囲の人の幸福度がさらに上がり、そして活動は発展して雪だるま式に幸せが大きくなるはずです。
助けること、助けてもらうこと
助けることや、助けられることに関して心にわだかまりを抱えている例があります。
これはシンプルに過去の経験が関係し、過去に助けたり助けられたりしたとき、それが思い通り行かずに失敗したときにトラウマとなることがあります。
例えば、災害が起こったとき、目の前で命の危険にさらされている人をどうしても助けることができなかった、など。
また、シンプルには誰も助けてくれなかった、というのもトラウマになります。
ところで、ことに日本の社会では、相互扶助という面においてはかなり厳しい側面があります。
日本では「誰か困っている人を国が助けるべきと思うか」という調査において「助けなくても良い」と思っている人が多数派で、これは世界的に見ても特異な割合のようです。
むしろ日本では「村八分」のように、何かトラブルを抱えた邪魔者を排除する方向に圧力がかかります。これはもう取り憑かれたような伝統ですね。
要するに基本的に「助けません」です。
さてここで、何度も出てくる「生存の多重円」を思い出しましょう。
円のどこに属する立場を取ろうと、お互いがお互いを助けていないと、全体の生存が成り立たないのが明白です。
個人的には、現状の日本の格差社会を放置し続けるありようがこのあたりに現れていると思えてなりません。
自分さえ良ければ・・・と思っているうちに、全体が衰退するのは道理なのです。
さてさて、最後に書きますが「助ける」というのは良いアウトフローに他なりません。
何かに取り憑かれて「助けない!」は悪いインフローに他なりません。
明日が良い日になりますように。