ブラックスピネル・冒険のタイミング・2018年12月18日
ブラックスピネルが出ています。(意味辞典に未記載)
今回ブラックスピネルに求めるのは「冒険・挑戦」。
古くは「魔除け系」のストーンとして使われていました。
それと同時に、物事に挑戦するときに勇気を与え、強い心を持つことを期待されます。
マイナスな感情が芽生えそうになったら、それを跳ね返す意味を持って「魔除け」とされていたように感じられます。
カードは「ワンドの3」。
シンプルに良いカードですね。
新しいステージへ踏み出そうとしているとき。
目の前にはチャンスが広がっています。
新しいビジネスへの取り組みや転職などには良い結果が待っているようですよ。
これまでのしがらみなどを振り払い、新しい地平に飛び出すべき時のようです。
何かインスピレーションやアイディアがあるなら、ちゅうちょせず実行しよう。
準備がまだだという言い訳をしないこと!
必要なことは走りながら得ていきましょう。
やろうと思えばいつでもできる
長い人生の中で、人はどんどん保守的になります。
そうなる理由は、ゲームに負けつづけ守りに入ることを覚えるからと言えそうです。
保守的になると冒険も挑戦もありません。
ところで、皆さんご存知の「KFC」、ケンタッキー・フライド・チキンですね。
創業者はカーネルサンダースとしてお馴染みでしょう。
さて、このサンダース氏、KFCの礎となるレストランを始める前には40種類以上もの仕事を転々とし、ときにはガソリンスタンド経営が不況のあおりで倒産したりだったそうです。
そして、氏が60歳を超えてからやっとこさ現在のフランチャイズ形式で店を増やすビジネスを開始。(これは世界初のビジネスモデルだそうです)
フランチャイズ
店舗経営、主に物品とノウハウ、レシピ等の権利に対する対価を得るビジネス。
氏はワゴン車にフライドチキンを積んで自分で各地を回ったそうですが、それは簡単に拡大したわけではありません。
しかし現在では世界に19,000店以上の出店実績を誇る会社となりました。
さて、60歳といえば、定年退職して良い年齢ですよね。
そこを超えてから新しいビジネス展開に自分自身が動いていたというのは驚きます。
車にチキンと粉を積んで、店を回ってフライドチキンの作り方を教えたのです。
挑戦はいつでもできる、というお手本のような話。
特筆すべきは、氏の場合ゲームに負けが込んでも決してくじけず保守的にはならなかったということ。
それから、なんとなく思うのですが、サンダース氏はフライドチキンのビジネスを広げることを挑戦だとか冒険だとかと感じてはいなかったのではないかと。
「あ、これは面白いぞ!きっと行けるよ!」
多分そうとだけ思っていたのではないかと。
明日が良い日でありますように。