プレナイト・選択の時・ 2018年4月19日
プレナイトが出ています。(意味辞典に未記載)
カードは「恋人たち」で、新しい旅立ちに先立つ「選択の時期」を表しています。
さて、そこでプレナイトですが、物事をやり遂げるために頭脳を明晰にし、正しい判断力を養うと言う働きのために使います。
そして、カード的にはあなたの選択が正しいことを暗示しているようですよ。
迷いを吹っ切り、好きな道を歩めと言っています。
そして何かを吹っ切ることとは、何かを捨てる必要性があるかもですね。
プレナイトは断捨離系にも有効で、これから育てていくべきことに不要な物を手放すことを促します。
「迷い」を深掘りしてみよう
迷うのはすなわち決断できない状態ですね。
これはこのコラムですでに触れているように、迷いとは、決断した状態について自分自身としては「責任をもてない」と言う状況です。
それに、決断ということは「選ばなかった方を捨て去る」ということで、それに未練があると捨てられず、そして決断できません。
その未練というのも、決断によって何かを捨てたその状態について「直面」できないということであって、要するに「責任が持てない」と同じです。
もっと普通に言えば「それを捨て去ることで、もしかしたらそのことを後悔するかもしれず、そうなった自分を見るのは嫌だ」です。
その人が、中途はんばな状態にどんな言い訳をしようと、本当は自分自身に責任が持てないという状態です。(持続するものには嘘があるの公理)
そうなんです。
責任を持てないがために迷うのは、そもそも将来の自分自身に責任を負えないからなんですよね。
ん?
「将来の自分に責任を負えない」
じゃあ誰が責任を負ってくれるのでしょう?
そんなことは誰にもできません。
未来の決定権は自分自身以外の誰にもありませんから。
明日が良い日でありますように。